58年度以降回復基調にあった国内輸送は,60年度に入り,総輸送量において旅客は引き続き増加,貨物は横ばいとなった。 60年度の旅客輸送(人キロ)は,輸送機関によりばらつきがみられたものの,全体としては対前年度比3.1%増となり,伸び率は前年度を上回った。 一方,貨物輸送(トンキロ)は,同0.1%減とほぼ横ばいに推移した。(P.310,327参照)