定期券割引制度


  明治19年,一定区間を常時乗車する旅客のため,国鉄(現JR)の一等,二等において初めて導入された。以後,民営鉄道は明治34年に,乗合バスは明治17年に導入され,現在では公共割引の1つとして各交通機関に幅広く導入されている。
  現在の1ケ月通勤定期の割引率は,JRが約51%(加重平均),民鉄(大手14社)が約47%(加重平均),乗合バスが25〜30%となっている。(63年5月現在)


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