交通事故被害者ノート
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E警察、検察、裁判裁判所は、証拠に基づき公平に裁判を執り行うところです。被害者は、刑事裁判において、証人として証言することがあるほか、被害者の意見陳述制度や被害者参加制度を使うことができる塀合があります。証人として証言する塀合、不安や緊張を緩和するため、付添人を付けるなどの措置をとることができる塀合があります。弁護士とともに気持ちに無理のない関わり方を相談してみましょう。40 〇裁判所はとても緊張するので事前に裁判傍聴をすると雰囲気がわかり、少し落ち着いてご自身の裁判に参加できます。〇裁判中はメモをとることができます。〇会社勤めの場合には、裁判に出廷するため年次休暇を取得することになりますが、お勤めの会社で犯罪被害者等休暇制度を導入している場合には、その休暇制度も利用することができますので、一度、人事や総務の担当者に犯罪被害者等休暇制度について確認してみましょう。I E-7.裁判に参加するとき

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