国土交通省では、下記の装置を搭載した事業用の車両を購入等する場合、下記の補助金額を上限としてASV装置購入に係る費用の2分の1の補助を実施しております。
補助対象車両は、令和2年4月1日以降に購入(新車新規登録)した車両となります。補助申請の受付は、令和2年10月29日から令和3年1月29日までとなっておりますので、お早めにご申請ください。
詳細は下記の各地方運輸局自動車技術安全部もしくは各運輸支局にお問い合わせください。
なお、補助金総額を超過することが見込まれた場合は、申請期間内であっても終了となります。
令和2年12月4日をもちまして、受付を終了いたしました。
補助対象装置 | 補助対象車種 | 補助率 | 補助上限 | |
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① | 衝突被害軽減ブレーキ |
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1/2 | 100,000円 |
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150,000円 | |||
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1/3 | 100,000円 | ||
② |
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1/2 | 50,000円 |
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1/3 | 33,000円 | ||
③ | 車両安定性制御装置 |
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1/2 | 100,000円 |
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1/3 | 67,000円 | ||
④ | ドライバー異常時対応システム |
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1/2 | 100,000円 |
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1/3 | 67,000円 | ||
⑤ | 先進ライト |
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1/2 | 100,000円 |
⑥ | 側方衝突警報装置 |
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1/2 | 50,000円 |
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1/3 | 33,000円 | ||
⑦ | 統合制御型可変式速度超過抑制装置 |
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1/2 | 100,000円 |
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1/3 | 67,000円 |
レーダーにより先行車との距離を常に検出し、危険な状況にあるかどうかを監視をします。追突の危険性が高まったら、まずは音などにより警報し、ドライバーにブレーキ操作を促します。それでもブレーキ操作をせず、追突する若しくは追突の可能性が高いと車両が判断した場合、システムにより自動的にブレーキをかけ、衝突時の速度を低く抑えるようにします。
運転者の低覚醒状態や低覚醒状態に起因する挙動を検知し、運転者に注意を喚起するようにします。
走行車線を認識し、車線から逸脱した場合あるいは逸脱しそうになった場合には、運転者が車線中央に戻す操作をするよう警報が作動します。
走行車線を認識し、車線維持に必要な運転者の操舵力を軽減する。何らかの理由で車線から逸脱しそうになった場合には、運転者が車線中央に戻す操作をするようにします。
急激なハンドル操作などにより車両に不安定挙動が発生した場合、不安定挙動を抑制するようエンジン出力や制動力を制御します。
ドライバーが安全に運転できない状態に陥った場合に、乗員や乗客が非常停止ボタンを押すことにより、車両は自動的に停止します。
前方の先行車や対向車等を検知し、眩しさを与えないよう部分遮光することにより、走行ビーム同等の視界を確保するヘッドライト等。
左折時や車線変更時に側方の衝突事故等を防止するため障害物の検知、車両の通過範囲を予測し、衝突の可能性が高いと判断した場合には、ドライバーに衝突を回避するよう警報します。
峠などの下り坂でのスピード超過による事故を防止するため、制動力を統合的に制御することにより、自動的に予め設定した速度になるように抑制します。