| 違反行為の概要 |
令和4年7月28日、公安委員会からの通知を端緒に監査を実施。12件の違反が認められた。（1）事業計画変更事後届出違反【主たる事務所の名称及び位置の変更違反】（貨物自動車運送事業法施行規則第7条第1項第1号）、（2）「貨物自動車運送事業の事業用自動車の運転者の勤務時間及び乗務時間に係る基準」の遵守違反（貨物自動車運送事業輸送安全規則（以下「安全規則」）第3条第4項）、（3）疾病、疲労等のおそれのある乗務（安全規則第3条第6項）、（4）点検整備記録簿等の記載違反等【記録の保存】（安全規則第3条の2第2項、道路運送車両法第49条）、（5）整備管理者の研修受講義務違反【研修未受講】（安全規則第3条の4）、（6）点呼の実施違反【未実施】（安全規則第7条第1項〜第3項）、（7）点呼の記録違反【記載事項等の不備】（安全規則第7条第5項）、（8）乗務等の記録違反【記載事項等の不備】（安全規則第8条）、（9）「貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」（以下「指導監督告示」）による運転者に対する指導及び監督違反【大部分不適切】（安全規則第10条第1項）、（10）指導監督告示による運転者に対する特別な指導及び運転適性診断受診義務違反【運転適性診断の受診状況】（安全規則第10条第2項）、（11）運行管理者補助者の要件違反（安全規則第18条第3項）、（12）自動車事故報告規則に規定する事故の届出違反【未届出】（貨物自動車運送事業法第24条） |