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『バス総合情報システム』とは、「公共交通情報データ標準」の活用より実現可能な他モード・多メディアと連携した、バスの運行に関する総合的な情報提供システムのことです。
【これまで】
これまでは、バス交通に関する情報が限られていたことにより、
(1) 目的地までバスルートがあることがわかっても、その時刻や乗り継ぐ場所がわからない。
(2) 乗継ぎ駅まで行っても、どのバスに乗れば目的まで行けるのか、どのバス停で降りれば良いかがわからない。
といった状況により、多くの潜在需要(バス利用者)を取り逃がしていました。
【「公共交通情報データ標準」を活用したバス交通の世界】
1. 電車内の掲示板や携帯電話の活用により、目的地に向かう経路上で、バスの運行状況を考慮したリアルタイム乗継ぎ案内、最適な経路の検索が可能となります。
2. 駅前のバス総合情報案内板などで、複数バス事業者の最新のバスの運行情報と乗車するバスの現在位置を提供することも可能となります。
3. ICカードとの連携により、改札などのゲート通過時などをトリガーに、最新の乗継ぎ案内情報を、携帯電話に配信することも考えられます。
高速バス停での情報表示器設置事例