日本では、昭和41年から自動車の排出ガス規制を開始して、年々強化されてきました。
最近では、ガソリン車については、平成12年、13年、14年規制(新短期規制)としてCO、HC、NOxの排出基準の強化、車載式故障診断(OBD)システムの装備義務付け等を実施し、ディーゼル車についても、平成14年、15年、16年規制(新短期規制)として、NOx、PM等の規制強化等を実施しました。
平成17年にはガソリン車、ディーゼル車とも排出ガス試験法を見直し、平成17年規制(新長期規制)を実施し、平成20年には平成21年規制(ポスト新長期規制)を実施しました。
また、平成27年には、ディーゼル重量車及び二輪車の排出基準の強化を実施し、自動車の排出ガスのさらなる低減を図ることとしています。
※ 自動車排出ガス規制の識別記号一覧