国土交通省では、これまで最重度の後遺障害である遷延性意識障害の方を専門に治療する療護 センターの運営など、自動車事故の被害に遭われた方を対象としたさまざまな施策を実施してまいりましたが、近年における社会保障制度の変化、介護者の高齢化等を踏まえた対策を求める声を 自動車事故の被害に遭われた方よりいただいていることから、効果的、かつ、きめ細かい被害者救済対策のあり方について、医療、福祉、保険、法律の専門家や被害者団体、遺族団体の方々とともに、検討してまいります。
【有識者】
古笛 恵子 弁護士
福田 弥夫 日本大学危機管理学部長
堀田 一吉 慶應大学商学部 教授
松原 了 社会福祉法人恩賜財団済生会 理事
宮田 昭宏 千葉県救急医療センター診療部長
麦倉 泰子 関東学院大学社会学部 教授
【関係団体】
小沢 樹里 関東交通犯罪遺族の会 代表
桑山 雄次 全国遷延性意識障害者・家族の会 代表
古謝 由美 NPO法人日本高次脳機能障害友の会 監事
徳政 宏一 NPO法人日本頸髄損傷LifeNet 理事長