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自動車整備業における女性が働きやすい環境づくりのためのガイドライン

 自動車整備業界における人材不足の現状は、少子化や若者のクルマ離れの進展や職業選択の多様化等により、自動車整備士を目指す若者が減少する一方で、自動車整備業界の高齢化が進んでおり、近い将来、自動車整備を支える人材不足が顕在化する可能性が高いです。

 このような現状を踏まえ、国土交通省及び自動車業界において、平成25年11月に「自動車整備要員人材不足対策に関する勉強会」を開催し、人材不足の課題整理を行い、平成28年4月に「自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」において、具体的な対策内容及び推進方策をとりまとめ公表しました。

 その対策内容及び推進方策の中の1つである、自動車整備業における女性の働きやすい環境づくりを促進するため、自動車整備業界に従事する女性整備士を対象に調査を実施し、別添のとおり、ガイドラインを策定しました。

 本ガイドラインは、女性のみならず、若者やシルバー人材における力不足対策、作業の生産性の向上にも効果があると期待できると考えられますので、環境を整備する際の参考としていただければ幸いです。
 
 別添:自動車整備業における女性が働きやすい環境づくりのためのガイドライン 


【参考資料】
[1]自動車整備における人材確保・育成に関する勉強会や検討会につきましては以下のリンクより御確認ください。
自動車整備要員人材不足対策に関する勉強会
自動車整備人材の確保・育成に関する検討会


[2]自動車整備業界に従事する女性整備士を対象に実施した調査の概要
~女性がより活躍できる業界を目指して~

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