「トラガール促進プロジェクト」はトラガールを目指す女性の道しるべとなるとともに、経営者等に新しい視点を提供し、業界のイメージ改革を図るための取組です。

S、Tドライバー　　　 タイムス物流株式会社（大阪府大阪市）

　


　トラック事業所とは思えないほどスタイリッシュな外観を有するタイムス物流は、未経験者を採用し、しっかり教育することを重視し、従業員を人として成長させたいという会社の方針のもと、ドライバーコンテストに挑戦するなど、社員教育に力を入れています。
　同社では大阪トラックドライバーコンテストで優勝した2人の女性ドライバーが活躍中です！

○トラックドライバーを目指したきっかけ　

　車が大好きな父の影響で、小さい頃から車に興味があり、二輪やトラックの雑誌を愛読していました。整備学校を卒業して、トラック整備士になりましたが、室内にとどまるより、運転して外を回ることが好きだったため、トラックドライバーに転身しました。（Sさん）
　
　車に乗るのが好きで、自ら２種免許を取得したものの、他人を乗せることに対する漠然とした不安感からトラックドライバーにました。（Tさん）

○トラック業界に対するイメージのホント？

・なんとなく小汚いイメージを持っていたけど･･･　

→実際入社してみると、トラックも従業員の身なりもとても清潔で、イメージが大幅に向上しました！

・力仕事のイメージが強かったけど･･･　

→　実際入社してみると、（取扱貨物の種類にもよりますが）昨今は、手荷役の貨物が減少し、フォークリフトを操縦する仕事に変わりつつあります。

■経営者からのコメント■

　女性ドライバーは、丁寧で安全な運転をしてくれます。女性ドライバーは、主に引越貨物を担当しており、お客様からは「女性のドライバーさんが、丁寧に作業してくれてとても良かった」といった評価を頂くことが多いです。
　ドライバーの仕事において、女性ならではの細やかな気配りが大いに活かせる余地があると思います。