平成10年10月13日
木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計について
(平成10年7月分)
木造3階建て戸建住宅については、昭和62年の建築基準法の改正(同年施行)により、一定の技術基準に適合する建築物について準防火地域での建設が可能となり、また木造3階建共同住宅については、平成4年の建築基準法の改正(平成5年施行)により防火地域、準防火地域以外で一定の技術基準に適合する建築物について建設が可能となった。丸太組構法建築物については、昭和61年の丸太組構法の技術基準告示(同年施行)によりこの基準に適合する建築物について建設が可能となった。
この建築物の動態を把握するため、建設省は特定行政庁にこの建築物の建築確認の申請があった場合、都道府県を経由し報告するように依頼している。
今回、平成10年7月の木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認における棟数等について公表する。
平成10年7月の主な動向
7月の木造3階建て戸建て等住宅の棟数は、3,015棟であり、前年度同月比
91.3%となる。このうち準防火地域内の棟数は 1,411棟であり、前年度同月比
81.2%となる。(調査開始時期 平成元年8月)
7月の木造3階建共同住宅については、棟数4棟、戸数46戸であり、前年度同月比はそれぞれ28.6%、33.3%となる。(調査開始時期
平成4年6月)
7月の丸太組構法建築物の棟数は、67棟であり、前年度同月比104.7%となる。(調査開始時期
平成3年4月)
問い合わせ先 建設省 住宅局 木造住宅振興室 03-3580-4311 内線 3934 |