平成12年度「住宅月間」の実施について






















平成12年 9月11日

建 設 省 住 宅 局





                          

             

             

             

             

本件についての問い合わせ先

 建設省住宅局住宅政策課

   課長補佐 岩石正彦(内線3852)

 (代)03−3580−4311

(直)03−5251−1906

住宅月間実行委員会事務局

   (社)日本住宅協会 藤本秀、小川俊和

    03(3265)8201


平成12年度「住宅月間」の実施について

1.目的及び意義

  我が国は今や世界の経済大国として国際社会で重要な地位を占めるようになりましたが、国民生活の基盤である住宅については、経済大  国としてふさわしいものとなっていません。また、少子高齢化の進展、ライフスタイルの変化、雇用慣行の変化、環境問題の顕在化など住 宅を取り巻く状況も大きく変化しております。

  このような現状を踏まえ、建設省では平成8年3月に閣議決定された第七期住宅建設五箇年計画(平成8年度〜12年度)に基づき、国 民の住生活の質の向上を目指した住宅政策を積極的に推進しておりますが、一方で、我が国の住宅をより豊かでゆとりあるものにしていく うえで最も重要なことは、国民一人一人が自らの住まいや住まい方に関心を持ち、それをより豊かなものにしようという意識を持つことで す。

  平成元年度から実施しております「住宅月間」は、国民に住宅に関する各種の質の高い情報を提供していくことにより、住まいや住まい 方への関心を更に高めようとするものであります。                                         今年度も、講演会、住宅フェア等を通じ豊かな住生活の向上に役立つ様々な情報の提供を行うこととしております。


2.期間

  平成12年10月1日(日)から10月31日(火)まで


3.関係行事の実施機関

  建設省、地方公共団体、住宅月間実行委員会(会長 救仁郷 斉氏)、

  住宅月間中央イベント実行委員会(委員長 山口 信夫氏)など


4.関係行事の内容

(1) 記念式典の開催

   「住宅月間」及び「住宅月間中央イベント/スーパーハウジングフェアin 岩手」の合同記念式典を開催し、併せて住宅月間功労者  の表彰等を行います。

 [テープカットセレモニー]

   日 時:10月6日(金)  9:15〜 9:20

   会 場:岩手産業文化センター(岩手県滝沢村) 屋内催事場正面玄関

 [記念式典]

   日 時:10月6日(金) 10:30〜11:10

   会 場:岩手産業文化センター 会議棟1F大会議室

(2) 住宅月間記念講演会

   21世紀に向けた生活空間の創造や住まい方についての視点・課題などを提起する場として記念講演会を開催します。

   日 時:10月6日(金) 13:30〜15:00

   会 場:岩手産業文化センター

   テーマ:「思い出の住まい・理想の住まい」

   講 師:真野 響子氏(女優)

(3) 住宅シンポジウム

  住宅を取り巻く様々な課題についての議論の場として、民間有識者等によるシンポジウムを行います。

 [中央シンポジウム]

   日 時:10月4日(水) 13:30〜16:30

   会 場:住宅金融公庫 すまい・るホール(東京都文京区)

   テーマ:「21世紀の住まいを考える」

   基調講演:講師/ねじめ 正一氏(作家)

   パネルディスカッション:「高齢者が住みよい住宅とは」

   コーディネーター   :井上 繁氏(常磐大学教授)

   パネラー   :外山 義氏(京都大学大学院工学研究科教授)

 [地方都市シンポジウム]

   日  時:10月7日(土) 13:30〜16:00

   会 場:岩手産業文化センター

   テーマ:「外国人から見た日本の住まいと暮らし」

   基調講演:講師/アントン・ウィッキー氏(奥羽大学教授)

   パネルディスカッション

   コーディネーター  :アントン・ウィッキー氏

   パネラー   :イーデス・ハンソン氏(タレント)

           ガリー・シモンズ氏(岩手県国際交流員)

           高橋 千亜紀氏(ボイストレーナー(盛岡市在住))

    コメンテーター   :増田 寛也氏(岩手県知事)

 

(4) 住教育の推進

   長期的な住教育の視点に立ち住宅に関する子どもたちの関心を高めていくことを目的として、昨年度小学生の高学年を対象とした学校  教育用副読本を作成したので、補助教材として利用していただくよう積極的に推進するとともに、利用状況を見ながら中学生を対象とし  た副読本を作成します。

(5) 住宅月間功労者表彰

   住意識の向上、ゆとりある住生活の実現及び建築物の質の向上を図るため、すぐれた活動を行っている個人又は団体について表彰しま   す。


(6) 広報活動の推進

   ポスターとパンフレットを作成し、マスコミや地方公共団体、住宅関連諸団体等の協力を得ながら全国に掲示、配布して住宅月間の普   及に努めます。

  コピー:一人ひとり

      「住まいの主張」があります。

   また、シンボルマークについては、ポスターやパンフレット内で用いることはもちろん、住宅月間の関連行事や企業の新聞広告などに   おいても広く活用していくこととしています。


(7) 住宅月間中央イベント/スーパーハウジングフェアin岩手の開催(別紙1.jtd)

 

(8) 地方公共団体関連の行事(別紙2.jtd)



(9) 関係団体の行事(別紙3.doc)