4 地方定住促進のための住宅・住環境整備の推進 |
(1) 特定優良賃貸住宅の供給の推進
UJIタ−ン者や若年層の定住を促進するため、地方公共団体が建設する特定優良賃貸住宅の供給を積極的に推進する。
[生活関連重点化枠要望:約 1,600戸、8,822百万円]
<特定優良賃貸住宅:広屋団地(山口県大島町)>
(2) 住宅宅地関連公共施設等の整備の推進
地方拠点都市地域等において、地方定住に資する拠点性の高い住宅宅地供給に必要な公共施設の整備を推進する。
[生活関連重点化枠要望:13地区、約 3,000戸、6,047百万円]
<住宅宅地関連公共施設整備促進事業:八戸新都市(青森市八戸市)>
(3) 地方定住、地域間交流、田園居住等に資する住宅建設の促進
優良田園住宅をはじめ、地方定住、地域間交流、田園居住等に資する優良な民間住宅の建設を促進するため、地域優良分譲住宅制度等を拡充する。
地域優良分譲住宅制度等に係る制度の改正事項
優良な分譲住宅について住宅金融公庫等の融資の優遇等の支援を行う地域優良分譲住宅制度等の対象に、土地の取得・造成から建設・分譲までを行う民間事業者を追加する。 |
(4) 木材を活用した良質な住宅・住環境の整備
優良田園住宅制度と連携を図りながら地域材を活用した優良な木造住宅団地(フォレストタウン)の整備を進めるとともに、木造公営住宅の供給を積極的に行い、良質な住宅・住環境の整備を推進する。
<木造公営住宅:川向第一団地(岩手県住田町)>