利用にあたっての参考情報

鉄道輸送統計を利用するにあたっての参考情報

集計・推計方法

(1)集計方法
 回収された調査票の単純合算集計で行っています。
(2)集計業務の実施系統
 国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室において、集計作業を実施しています。

用語の解説

 営業キロ  旅客・貨物を運送する発着区間に対する駅間のキロ数。運賃や料金などの運送の条件を定めるのに用いる。
 列車キロ  列車が走行したキロ数の累計。
 車両キロ  列車として運転する車両の走行キロ数の累計。(列車キロ)×(編成両数)で表す。
 旅客数量  輸送した人員の数量。
 旅客人キロ(輸送人キロ)  各駅間通過人員に各駅間のキロ程を乗じて全駅分を集計したもの。
 旅客列車キロ  旅客列車が走行したキロ数の累計。
 旅客車(車両)キロ  旅客車(車両)が走行したキロ数の累計。
 新幹線  昭和45年制定の全国新幹線鉄道整備法第二条において、その主たる区間を列車が200km/h以上の高速度で走行できる幹線鉄道と定義される鉄道。
(秋田新幹線、山形新幹線は法規上、上記の定義に当てはまらないため、本統計においても新幹線として扱わない。)
 コンテナ貨物  コンテナを一個単位で貸し切り、コンテナ貨車に積み運転する貨物列車。
 車扱貨物  貨車を一両ごと借り切って運転する貨物列車。
 貨物数量  輸送した貨車の数量。
 輸送トン数  輸送した貨物の数量をトン数で表したもの。
 発送トン数  輸送した貨物トン数のうち、発地ベースでの数量を表したもの。
 貨物トンキロ  各駅間通過トン数に各駅間キロ程を乗じて全駅分を集計したもの。
 貨物列車キロ  貨物列車が走行したキロ数の累計。
 貨物車(車両)キロ  貨物車(車両)が走行したキロ数の累計。
 普通索道  閉さ式搬器(扉を有する箱型の搬器をいう。)を使用して、人又は人及び物を運送する索道。(ロープウェイ)
 特殊索道  椅子式搬器(外部に解放された座席で構成される搬器をいう。)を使用して人を運送する索道。(スキーリフト)

利用上の注意

 

■統計表記記載の符号等
 この統計で用いている符号は、次のとおりです .。
 0  単位未満。
 -  該当数字がないもの。
 ・・・  資料がないか不明のもの。
 r  公表時以降訂正した数値。






 なお、年報の月別及び推移表の月次数値は、訂正報告に基づく再集計値であり、すでに公表している月報数字と異なることがありますが、この場合 r 印は省略されています。

■重複数量の取り扱い
 地方運輸局別の旅客及び貨物輸送数量については、運輸局間重複分を含んで集計しており、運輸局別の実績をそのまま集計しても全国計と一致しません。
 本統計は、総流動ベースの統計であるため、事業者間重複分を全て含み集計しています。

 

利活用事例

1.我が国の旅客鉄道分野におけるCO₂排出量算定の基礎資料、鉄道整備における事後評価の基礎資料として活用
2.環境問題や物流の効率化等に対応したモーダルシフト推進のための基礎資料として活用

その他

問い合わせ先

お問い合わせ先

国土交通省総合政策局情報政策課交通経済統計調査室
電話 :03-5253-8111(内線28-721)

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