メールマガジン・バックナンバー 第48号 2009年4月3日配信

観光庁メールマガジン 第48号 2009年4月3日配信

  観光庁では、ホームページに掲載された新着情報等をはじめ、観光行政に関する情報を随時お届けします。ぜひご覧ください! ─────────────────────────────── ●目 次 ─────────────────────────────── ■新着情報[4月1日発表分] ■観光圏からの情報(第9回) ■観光地域づくり相談窓口 相談実例を紹介します(第6回) ■観光庁からのお知らせ ─────────────────────────────── ◆新着情報[4月1日発表分] ─────────────────────────────── <<観光庁ホームページでの新着情報>> ○観光庁人事異動 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news01_000008.html ─────────────────────────────── ◆観光圏からの情報(第9回) ─────────────────────────────── 観光庁では、国内や海外からの観光客の皆さんが2泊3日以上の滞在を楽しんでいただけるよう、複数の観光地や幅広い関係者が連携し、創意工夫あふれる取組みを行う計画を作成したエリアを、「観光圏」として国土交通大臣による認定を行い、支援しています。このコーナーでは、認定を受けた全国各地の観光圏より、地域での取組みやキャンペーンなどの最新情報をお届けします。 第9回は、阿蘇くじゅう観光圏からです。 【第9回】阿蘇くじゅう観光圏 「風と歩く、光に逢う、彩に酔う“阿蘇くじゅう時遊空間”」 (熊本県阿蘇市、阿蘇郡南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、上益城郡山都町、大分県竹田市) 阿蘇くじゅう観光圏は、九州のほぼ中央に位置し、熊本県と大分県の県境に広がる「阿蘇くじゅう国立公園」を有しており、「自然」と「温泉」という二大資源に恵まれた地域です。観光圏の取り組みでは、国立公園という地域特性を活かしたエコツーリズムを柱とし、自然、温泉、歴史文化を連携させた九州No1の滞在交流型観光地づくりを推進します。そして、広く国内外から注目されるブランドとしての定着を図り、九州全体への波及効果をめざします。 ゆっくりと、自然、温泉、歴史文化を味わう旅へ。阿蘇くじゅう観光圏へぜひお越しください! ◎これから楽しめるキャンペーン・イベント 1.阿蘇カルデラツーリズム博覧会プレイベント開催 阿蘇カルデラツーリズム博覧会とは、ツーリズムの拠点となる農村集落や商店街をパビリオンにたとえた滞在交流型の博覧会です。開催期間は、九州新幹線全線開業予定の平成23年春からですが、今年の10月からちょっとしたプレイベントを開催します。 2.阿蘇まちめぐりガイドブックの発行 列車やバスなど公共交通機関を使って阿蘇を楽しんじゃおう!というガイドブックを発行しました。車では味わえない地元の人々との温かな触れ合いが醍醐味です。是非、阿蘇で“ゆっくり・のんびり”バスの旅を楽しんでみませんか? http://www.asodc.or.jp/magazine/index.html 3.阿蘇ナビ・プロジェクト推進中 阿蘇ナビとは、阿蘇地域における携帯端末を活用した移動支援および情報提供システムです。さあ、携帯電話を持って阿蘇のまちめぐりに出かけてみませんか? 阿蘇ナビを使ってお得なクーポンもゲットしよう!今年は、新たにGPS機能を搭載予定です。 http://www.asonavi.jp 【問い合わせ先】 阿蘇くじゅうデザイン会議 財団法人 阿蘇地域振興デザインセンター内 住所 〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地2402 TEL 0967-22-4801 FAX 0967-22-4802 URL http://www.asodc.or.jp ─────────────────────────────── ◆観光地域づくり相談窓口 相談実例を紹介します(第6回) ─────────────────────────────── 観光庁では、地方自治体や民間事業者等による観光地域づくりの取組みを支援するため、相談窓口を開設しています。実際にご相談いただいた事例の中から参考になるものを順次紹介しております。第6回は中部運輸局からです。 観光地域づくり相談窓口 相談事例 (相談内容) A地域における観光客の玄関口であるB町から、入ってくる観光客を地域の市町で取合いをしている現状に限界を感じ、観光振興の取組みのアドバイスを求めてきたもの。 (窓口対応) 幅広い関係者との関係構築や地域間連携の重要性を説明するとともに、「国の観光関連施策活用ガイドブック」及び「地域いきいき観光まちづくり」により各種支援メニューや好事例の紹介を行った。 (その後) 地域間連携については、ある程度の時間が必要であることから、ステップを踏んで観光振興の推進を図っていくこととし、それまでの間、単地域としての取組みとして、遊覧船の活用を模索したいとの意向であったため、経済産業局所管の「地域資源活用促進プログラム」を紹介したが、期間をおいてフォローアップしたところ、依然として構想段階を脱却しきれない状態となっていたことから、中部地域において観光振興に貢献している「中部運輸局観光地域づくりアドバイザー」で「観光カリスマ」のC氏を派遣し、取組みの考え方、方向性や手法などをアドバイスした。 取組みを難しく考えていた市の担当課長からは、取組みの方向、きっかけが見えてきたとのことで大変感謝された。 ─────────────────────────────── ◆観光庁からのお知らせ ─────────────────────────────── ○第1回在日政府観光局との意見交換会の開催について(結果概要) 日本で活動する観光局代表35名、JATA、JNTO、観光庁との間で、双方向交流の促進に向けた意見交換会を平成21年3月24日に開催しました。 観光庁、JATA、観光局からそれぞれの取組みについて説明した後、双方向交流の促進に向けて現状や課題、施策案等について、意見交換が行われました。 観光局からは、多様化する旅行者ニーズにあった商品の開発や、旅行会社カウンターでのコンサルティングスキル向上の必要性等について、意見が出され、今後、関係者間で協力をしていくこととなりました。 ───────────────────────────────

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