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帝京大学 八王子キャンパス

東日本大震災に学ぶ特別教育プログラム・事後学習会

実施概要

気仙沼大島田中浜の清掃活動
気仙沼大島田中浜の清掃活動
  帝京大学では、8~10月にわたって「東日本大震災に学ぶ特別教育プログラム」を開講します。これは、教員と学生が震災復興に寄与するとともに、学生が実際に被災地を訪ね、未曾有の大震災の実態を受け止めることで、今後の復興や自分の生き方について深く考えることを目的としたものです。

詳細

体験四阿でのワークショップ
体験四阿でのワークショップ

【日程】
  8月27日  事前学習会
  8月29日~9月1日  Aグループ
  9月  3日  事前学習会(欠席者用)
  9月  5日~   8日  Bグループ
  9月10日~13日  Cグループ
 10月29日  事後学習会(16時30分~18時、1721教室)

九条小学校での読み聞かせ
九条小学校での読み聞かせ

【行程表】※Aグループ
  8月29日  八王子キャンパスを出発し、宮城県気仙沼大島に到着
  8月30日  ワークショップ 「亀山山頂にて被災時の状況説明」
          ワークショップ 「被災から現在までの大島とこれからの大島」
          ボランティア 「菜の花プロジェクト 菜の花畑の整備・種まき」
          ボランティア 「田中浜の清掃活動」
  8月31日  ボランティア 「小泉浜の清掃活動」
            ワークショップ 「気仙沼の現状と復興に向かう姿」
  9月 1日  ワークショップ 「自然への敬意とこれからどのように生きるか」
          復興商店街の見学 「復興商店街 南町紫市場・復興屋台村 気仙沼横丁」
          八王子キャンパスへ帰着

気仙沼の現状についてのワークショップ
気仙沼の現状についてのワークショップ
 「東日本大震災に学ぶ特別教育プログラム」は8月の事前学習会に始まり、9月の宮城県気仙沼市での3泊4日の活動、レポートの提出、10月の事後学習会で構成しています。修了者には単位を付与します。このプログラムは昨年度も実施しており、本年度は3グループ各80名、計240人の学生が参加致しました。

 同プログラムにおいて、被災地での活動は「ボランティア」と「講義・ワークショップ」という2つの要素で構成されています。
 「ボランティア」では海岸の清掃活動、菜の花畑の整地や種まき、小学校での児童との交流など、刻々と変化するニーズに沿い、被災した方々がその段階で必要としている作業に協力いたしました。
 「講義・ワークショップ」では、気仙沼大島観光協会会長の白幡昇一氏や、地福寺住職片山秀光氏らが被災地の現状や復興、自然への敬意などについて講義を受けました。被災体験や復興に向けた活動について質疑を織り交ぜて聴講し、危機管理や復興・まちづくりへの理解を深めました。
 10月29日(月)には事後学習会を行い、これらの活動を振り返ります。

【連絡先】

帝京大学 八王子キャンパス 広報グループ 
  松居亜矢子
電話 :042-678-3311
FAX  :042-674-8883
mail :ahosono@main.teikyo-u.ac.jp