東北・夢の桜街道推進協議会

実施時期：平成２６年４月１日　～　平成２６年５月３１日

東北・夢の桜街道推進協議会では、東日本大震災による東北復興を支援するため、平成２３年秋に、「東北・夢の桜街道～桜の札所・八十八ヵ所」を選定し、“東北への桜旅”を提唱・推進しています。詳しくは、当協議会の公式ホームページをご参照ください。（http://www.tohoku-sakurakaido.jp/）
今春も、「桜の札所・八十八ヵ所巡り」のスタンプラリーを開催したほか、岩手県盛岡市において、第３回目となる「“美しき桜心の物語”の語り会」を開催しました。詳細は以下の通りです。
なお、今春から、「桜の札所の食の逸品情報」も同ホームページ上でご紹介しています。

名　　称　　：「東北・夢の桜街道～桜の札所・八十八ヵ所巡り」／桜で福幸スタンプラリー
実施期間　：４月１日～５月３１日の２ヵ月間
応募資格　：東北６県のうち各県ともに５ヵ所以上スタンプを押印すれば当該県について応募が可能。
応募締切　：平成２６年５月３１日(土)（当日消印有効）
対象札所　：平成２６年は、八十八ヵ所のうち八十五ヵ所が対象（三十一番札所・金華山鹿山公園、三十四番札所・樽口峠の一本桜、六十五番札所・亀ヶ森牧野の一本桜の３ヵ所については諸事情により対象外）。
賞　　品　　：青森県旅館ホテル生活衛生同業組合、秋田県旅館ホテル生活衛生同業組合、いわておかみ会、みやぎおかみ会、やまがた女将会、福島県旅館ホテル生活衛生同業組合女将の会から、
　　　　　　　 それぞれ提供される「ペア無料宿泊券」を抽選で各県ごとに２組にプレゼント。また、各県ごとに抽選で２名に「記念品（桜のペーパーウェイト）」をプレゼント。
 
このスタンプラリーは、昨年春に実施してから今春で２回目となりますが、早くも桜の札所完全制覇者が出るなど、大変好評です。
また、実際スタンプラリーに参加した方からは、「記念となる旅の証になるので、とても良い企画。」「主人と出掛けるきっかけができ、絆づくりの旅ができた。」等のご感想をいただきました。
来春も、同様の内容で実施する予定です。

日　　時　：　平成２６年５月１日（木）１７：００開演
場　　所　：　盛岡市民文化ホール
出　　演　：　語り部・平野啓子氏（元ＮＨＫキャスター、美しい多摩川フォーラム副会長）
主　　催　：　東北・夢の桜街道推進協議会、盛岡市、盛岡信用金庫、美しい多摩川フォーラム、美しい山形・最上川フォーラム
協　　賛　： 岩手県信用金庫協会
 
この「語り会」は、名作・名文の全文を暗誦する「語り」の第一人者、語り部・平野啓子さんが、東北・夢の桜街道の桜の札所で、「桜と人との不思議な縁（えにし）」にまつわる「語り」を通じて、被災された方には元気のパワーをお届けし、一般の方には観光振興にご協力をいただくもので、毎年春、東北復興に向けて継続的に実施しています。第１回目（平成２４年春）は三春滝桜（福島県三春町）にて、第２回目は鹽竈神社（宮城県塩竈市）において開催されました。
当日は、開催地の岩手県はもちろんのこと、東京都や埼玉県からも泊りがけでお越しになり、２００名近くの方が来場されました。語り会の模様は、美しい多摩川フォーラムの公式ホームページをご覧ください。
（http://www.tama-river.jp/kiji/26-05-01.html）
 
実際に語り会に参加された方からは、「心の深底からの語りに情景が浮かんだ。有意義な時間だった。」「感動した！イベントからパワーをもらった。今日という日が、私の思い出の１ページに残る。」「このような素敵な会が無料なのは有り難い。もっと活動を認識してもらえたら良いと思う。」等のご感想をいただきました。この語り会は、来春以降も、東北６県の桜の札所のどこかで継続して実施していく予定です。