2014年に史上初めて訪日外国人が1,300万人を超えるなど、政府一丸となった観光立国に向けた取組の成果が現れてきつつある中、全国各地に訪日外国人増加の効果を波及させていくことが、我が国の成長戦略、地方創生の観点からも急務です。
こうした動きを加速させるため、テーマ性・ストーリー性を有する魅力ある観光地域をネットワーク化し、訪日外国人旅行者の滞在日数に合わせた広域観光周遊ルートを形成していくにあたり、訪日外国人旅行者にとって魅力的なルートの形成のための哲学、基本方針、要件等を広く議論するため、本検討委員会を設置しました。