東日本大震災により、全国の様々な分野で多大な影響が生じておりますが、様々な活動の自粛等もあり、観光に関しても、直接の被害があった地域だけでなく、それ以外の観光地においても旅行者が著しく減少するなど、各地域にとって深刻な状況となっております。
こうした状況を踏まえ、観光庁では、当面の観光に関する取組について、関係者に対して、別添資料のとおり文書を発出しましたので、お知らせします。
【概 要】
1.被災を免れた各地域から、観光により「日本の元気」を積極的に発信していくことは、被災地への応援に資する。
2.積極的に観光に関する取組を行うことは、経済を萎縮させずに、我が国の置かれている困難な状況を乗り越え、世界に日本の元気な姿を示していくためにも重要。
3.東京電力・東北電力管内においても、様々な節電努力を行いながら、観光に関する取組を継続的に行うことは、地域全体の活性化に資するもの。
4.今後の被災地への対応については、地域のそれぞれの実情に応じ、地元のご要望を踏まえつつ、観光庁としても最大限の支援をしていきたい。
