観光地域や旅行サービスの質の向上を図るため、(1)国内における旅行消費額を30兆円、(2)訪日外国人旅行者数を1,800万人等の基本的な目標に満足度の目標(訪日外国人旅行者の満足度、観光地域の旅行者満足度)を追加するとともに、新たに、基本目標の下に「参考指標」を掲載しています。
○観光による国内消費の拡大
(1)国内における旅行消費額
平成28年までに30 兆円にする。【平成21年実績:25.5 兆円】
○国際観光の拡大・充実
(2)訪日外国人旅行者数
平成32年初めまでに2,500万人とすることを念頭に、平成28年までに1,800万人にする。
【平成22年実績:861 万人、平成23年推計:622万人】
(3)訪日外国人旅行者の満足度
平成28年までに、訪日外国人消費動向調査で、「大変満足」と回答する割合を45%、「必ず再訪したい」と回答する割合を60%とすることを目指す。
【平成23年実績:「大変満足」の回答割合43.6%、「必ず再訪したい」の回答割合:58.4%】
(4)国際会議の開催件数
我が国における国際会議の開催件数を平成28年までに5割以上増やすことを目標とし、アジアにおける最大の開催国を目指す。【平成22年実績:国際会議の開催件数741件】
(5)日本人の海外旅行者数
平成28年までに2,000万人にする。【平成22年実績:1,664万人、平成23年推計:1,699万人】
○国内観光の拡大・充実
(6)日本人の国内観光旅行による1人当たりの宿泊数
平成28年までに年間2.5泊とする。【平成22年実績:2.12泊】
(7)観光地域の旅行者満足度
観光地域の旅行者の総合満足度について、「大変満足」と回答する割合及び再来訪意向について「大変そう思う」と回答する割合を平成28年までにいずれも25%程度にする。【実績値無し】