宿泊旅行統計調査(平成28年10月・第2次速報、平成28年11月・第1次速報)
最終更新日:2016年12月27日
宿泊旅行統計調査の平成28年10月の調査結果(第2次速報値)、11月の調査結果(第1次速報値)を取りまとめました。
1.延べ宿泊者数
○平成28年10月の延べ宿泊者数(全体)は、4,324万人泊で、前年同月比-3.7%であった。
また、平成28年11月の延べ宿泊者数(全体)は4,130万人泊で、前年同月比-0.5%であった。
○日本人延べ宿泊者数は、10月は、前年同月比-3.9%、11月は前年同月比-0.8%であった。
○外国人延べ宿泊者数は、10月は、前年同月比-2.4%、11月は前年同月比+2.1%であった。
2.客室稼働率
○平成28年10月の客室稼働率は全体で63.5%であった。また、11月は、全体で62.5%であった。
○平成28年10月に客室稼働率が80%を超えた都道府県は、シティホテル17箇所(平成27年10月:20箇所)、
ビジネスホテル12箇所(平成27年10月:15箇所)、リゾートホテル5箇所(同:4箇所)であった。
○特に大阪府では、リゾートホテルの稼働率が95.7%と全国で最も高い値となり 、
シティホテル89.7% 、ビジネスホテル87.4% と引き続き高い値となった。
また、京都府ではシティホテルの稼働率が90.6% 、ビジネスホテルの稼働率が87.9%と全国で最も高い値となった。
○九州地方では、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の4県で前年同月差がプラスであった。
(九州地方全体の客室稼働率は61.6%、前年同月差±0ポイント)
観光庁観光戦略課調査室 伊藤、青柳
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