宿泊旅行統計調査の平成29年6月の調査結果（第2次速報値）、平成29年7月の調査結果（第1次速報値）を取りまとめました。

◯平成29年6月の延べ宿泊者数（全体）は、3,768万人泊で、前年同月比+2.1%であった。また、平成29年7月の延べ宿泊者数（全体）は4,558万人泊で、前年同月比+2.8%であった。
◯日本人延べ宿泊者数は、6月は、前年同月比+0.8%、7月は前年同月比+1.0%であった。
◯外国人延べ宿泊者数は、6月は、616万人泊で、前年同月比+9.5%であり、6月としては調査開始以来の最高値であった。また、7月は前年同月比+13.1%であった。

◯平成29年6月の客室稼働率は全体で58.3%であった。また、7月は全体で63.2%であった。
◯平成29年6月に客室稼働率が80%を超えた都道府県は、シティホテル7箇所（平成28年6月：6箇所） 、ビジネスホテル4箇所（同：3箇所）リゾートホテル1箇所（同：1箇所）であった。
◯全体の稼働率では、大阪府が80.6%と全国で最も高い値であった。特にリゾートホテルとシティホテル88.0％の稼働率は極めて高いほか、ビジネスホテル82.7％ も引き続き高い値であった。