最終更新日:2010年12月27日
ICT(Information and Communication Technology;情報通信技術)は、情報のリアルタイムの入手、共有、発信、蓄積、解析、活用等を容易にし、利便性を向上させ、効果的・効率的な社会活動を可能にするなど、様々な効用をもたらすものであり、観光分野においても、ICTを活用することで大きな変革を期待することができます。
特にスマートフォン等の携帯型端末の登場は、GPS機能やAR(拡張現実)といった新技術と相まって、観光への活用が大いに期待されており、既に、意欲のある自治体や民間事業者等においては、これらを活用した先進的な観光事業に取り組んでいるところもあります。
観光庁としても、観光のICT化による新たな観光を開拓すべく、本年12月22日に「観光ICT化促進プログラム」(別紙)を策定しました。
今後は、観光のICT化を積極的に推進し、訪日外国人旅行者の受入環境におけるバリアの解消を促進するとともに、訪日外国人旅行者の満足度を向上させ、リピーターの増加及び訪日旅行の評判の向上を目指していきます。
観光庁 国際観光政策課
担当:児玉、山本
代表03-5253-8111(内線27402,27413)
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