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ICTを活用して訪日外国人の観光動態を調査しました

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最終更新日:2017年1月20日

 訪日外国人旅行者増加の効果をゴールデンルートのみならず広く地方に波及させる必要があります。このため、観光庁においては、広域観光周遊ルートの形成促進など、訪日外国人旅行者を地方へ誘客する取組を進めているところです。

 この度、観光庁では、携帯電話の基地局情報、携帯電話のGPS情報、SNSでの投稿情報など、ICTを活用して、訪日外国人旅行者の旅行動態や関心事等を把握しました。

 今後、各地におけるICTを活用した観光施策の検討に際しての参考となるよう、今般の調査方法や調査結果をわかりやすく手引書にまとめ、地方公共団体等に提供し、必要に応じ調査方法などに関する助言等を行ってまいります。

調査結果概要

 調査にあたっては有識者委員会に諮りながら、次の3つの方法で実施しました。なお、本調査では、2015年1月~2016年1月に得られたデータの一部を用いています。
(1) 携帯電話の基地局情報(ローミングデータ)
   (訪日外国人データ数:約30万台/月☓4か月(四季ごとに1か月))
      :所在状況(10kmメッシュ等)の把握
         (例) ・都道府県別、地域別
            ・時間帯別(昼:観光時間帯、夜:宿泊時間帯) など

(2) 携帯電話のGPS情報
   
(訪日外国人データ数:延べ約25,000人)
      :移動状況、詳細な所在状況、訪日回数などの把握
        (例) ・隣接都道府県間の移動(方向別)
            ・訪日回数の違いによる来訪地の違い など

(3) SNSでの投稿情報
    (訪日外国人データ数:延べ約116,000件)
       :関心をもった観光地等(見るもの、食べ物、買物)の把握


調査結果の概要は以下のとおりです。
 ・調査結果概要

また、報告書は以下ページに掲載しています。
観光ビッグデータを活用した観光振興/GPSを利用した観光行動の調査分析
このページに関するお問い合わせ
観光庁 観光地域振興部 観光地域振興課 平林、櫻田
電話:03-5253-8111 (内線 27702, 27703)

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