最終更新日:2020年10月8日
10月7日に、G20観光大臣会合(テレビ会合)が開催され、赤羽国土交通大臣が出席しました。会合では、新型コロナウイルス(COVID-19)禍からの観光の復活に関する国際的な連携及び持続可能な観光の推進について確認し、G20観光大臣宣言を採択しました。
(会合概要)
1.開催日時:令和2年10月7日(水)21時~24時30分(日本時間)
2.参加国等:G20(日本、サウジアラビア(議長国)、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、
カナダ、中国、EU、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、
メキシコ、韓国、ロシア、南アフリカ、トルコ、イギリス、アメリカ)、
スペイン、ヨルダン、ルワンダ、シンガポール、スイス、UAE、ベトナム、
国際労働機関(ILO)、イスラム開発銀行(IsDB)、経済協力開発機構(OECD)、
世界観光機関(UNWTO)、世界銀行、世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)
3.我が国出席者:赤羽国土交通大臣
4.テーマ:観光の強靱性の強化、持続可能な社会経済成長の手段としての観光
5.成果
会合では、新型コロナウイルスにより危機的な状況にある観光産業の回復のため、
各国でもまた官民でも連携して対応していくことを確認するとともに、観光を通じたコミュニティ開発や
シームレスな旅行の推進といった共通の課題について議論を行いました。
この議論を踏まえ、その成果として「G20観光大臣宣言」(別添1)に合意しました。
我が国からは、Go Toトラベル事業を紹介し、ウィズ・コロナの時代における「安全で安心な新しい旅のスタイル」の
普及の重要性についてお話するとともに、国境を越えた人の移動の拡大に向けて国際的な協調が必要であることを訴えました。
【問い合わせ先】観光庁国際観光部参事官(国際関係)大宅、今村
代表:03-5253-8111 内線:27502、27534 直通:03-5253-8922 FAX番号:03-5253-8128