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旅行の場面ごとの多言語表示・コミュニケーションの課題が明らかになりました ~多言語表示・コミュニケーションの受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査を実施~

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最終更新日:2018年3月20日

 「観光先進国」の実現に向け、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備が課題となっています。
 観光庁は、平成28年度の受入環境に関する調査にて不満の多かった「多言語表示・施設等のスタッフとのコミュニケーション」に焦点を当てた詳細な調査を行いました。その中で、訪日外国人が多言語表示・コミュニケーションで困った理由は、利用施設や場面によって異なっていることが明らかになりました。
 本調査の結果を分析して課題を具体化することにより、受入環境の整備促進に繋げます。

実施概要

<調査期間> 平成29年9~10月     
<回答件数> 3,225件
<調査場所> 成田国際空港・東京国際空港・関西国際空港・新千歳空港・福岡空港・那覇空港
<調査内容> 訪日外国人旅行者を対象に、旅行中困ったこと及び、多言語表示・施設等のスタッフとのコミュニケーションの状況把握のためのアンケートを実施

調査結果

<受入環境全般>
旅行中困ったことの回答は、「施設等のスタッフとのコミュニケーション」が平成28年度調査と同様最も多くなりました(26.1%)。続いて「多言語表示の少なさ・わかりにくさ」となりました(21.8%)。
<多言語表示・コミュニケーション>
困った理由の詳細を場面ごとに尋ねたところ、「鉄道駅」「城郭・神社・仏閣」では多言語表示に関する理由の割合が高く、「宿泊施設」「飲食店」「小売店」ではコミュニケーションに関する理由の割合が高くなりました。

詳しくは別添「『訪日外国人旅行者の受入環境整備における国内の多言語対応に関するアンケート』結果」をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
観光庁 外客受入参事官室 
TEL : 03-5253-8971 FAX : 03-5253-8123

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