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訪日外国人が旅行中に困ったこと、受入環境整備の課題が明らかになりました ~受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査を実施~

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最終更新日:2019年3月26日

「観光先進国」の実現に向け、訪日外国人旅行者がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備が喫緊の課題となっています。
 観光庁では、訪日外国人旅行者の受入環境の向上に向けて、訪日外国人が旅行中に困ったことの定期的な調査を行うとともに、今年度は地方誘客に当たって課題となっている「公共交通の利用」に焦点を当てた調査を行いました。本調査の結果を分析して課題を具体化することにより、受入環境の整備促進に繋げます。

実施概要

<調査期間> 平成30年11月~平成31年2月    
<回答件数> 4,037件
<調査場所> 成田国際空港・東京国際空港・関西国際空港・福岡空港
<調査内容> 訪日外国人旅行者を対象に、旅行中困ったこと及び、公共交通の利用の状況把握のためのアンケートを実施

調査結果

<受入環境全般>
・ほぼ全ての項目で改善が見られ、「困ったことはなかった」の回答も過去最高の36.6%となりました。
・旅行中困ったことの第1位は、引き続き「施設等のスタッフとのコミュニケーション」となりました(20.6%)。
・平成29年度と30年度を比較すると、QRコード決済などの「その他決済手段」が全体では唯一増加しました。
<公共交通の利用>
・訪日旅行中に利用した公共交通機関ごとに、利用時に困ったことを尋ねたところ、新幹線・在来線・バスについては「構内、乗り場、車内の利用」、「駅での切符/ICカード購入」、「ルート検索」を中心に、幅広い項目について改善ニーズがあることが把握されました。
・また、タクシーでは「目的地の指定及び移動中のトラブルへの対応がうまくできなかった」「タクシーが捕まらなかった/捕まえるのに時間がかかった」といった回答が多くなりました。
このページに関するお問い合わせ
観光庁 外客受入参事官室 
TEL : 03-5253-8972 FAX : 03-5253-8123

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