国内観光の振興や外国人観光客等の訪問促進による地域活性化のためには、低廉かつ良質で需要創出効果を有する交通サービスである高速バス・LCC等の活用の促進が必要です。
実際、平成27年4月には成田空港にLCC専用ターミナルが整備され、平成28年春には新宿南口に高速バス乗り場を集約したターミナルビルが開業するなど、LCCや高速バスの事業を飛躍的に発展させる可能性のある画期的なインフラ整備が進捗しています。
このような中、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2015」(平成27年6月5日観光立国推進閣僚会議決定)において、高速バス・LCC等の利用促進に向けた課題の解決に向けて関係者が協働・連携するためのプラットフォームの構築が盛り込まれています。
これを受けて、関係事業者等が連携するための場として、「国内観光の振興・国際観光の拡大に向けた高速バス・LCC等の利用促進協議会」を設置しました。