最終更新日:2023年5月25日
[1] 旅行中の感染症対策
新型コロナウイルス感染症の感染対策は、令和5年5月8日より個人の選択を尊重し自主的な取組をベースとしたものとなります。
旅行中の皆様及び事業者の皆様の自主的な取組に参考となる情報について、以下のウェブサイトに感染症対策を含めた各種情報が掲載されています。
新型コロナウイルス感染症について(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/corona5rui.html
新型コロナウイルス感染症対策(内閣官房) https://corona.go.jp/
[2] 具合が悪くなった場合の対応について
以下のJNTOウェブサイトでは、訪日外国人旅行者が具合が悪くなった場合に必要な情報が掲載されておりますので、旅行者から問い合わせがあった場合にご活用ください。
〇 日本政府観光局(JNTO)ウェブサイト
【英語サイト】
http://www.jnto.go.jp/emergency/eng/mi_guide.html
【中国語・簡体字サイト】
http://www.jnto.go.jp/emergency/chs/mi_guide.html
【中国語・繁体字サイト】
http://www.jnto.go.jp/emergency/chc/mi_guide.html
【韓国語サイト】
http://www.jnto.go.jp/emergency/kor/mi_guide.html
【日本語サイト】
http://www.jnto.go.jp/emergency/jpn/mi_guide.html
〇 掲載されている情報
・新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口(厚生労働省サイトへのリンク)
・訪日外国人を受け入れる医療機関
・日本政府観光局(JNTO)コールセンター(ジャパン・ビジター・ホットライン) など
〇 訪日外国人の病気・怪我の際の主な連絡先
[3] 具合が悪くなったときに役立つガイドブック
日本の医療機関のかかり方や指差し会話シート等を掲載している訪日外国人旅行者向けのガイドラインです。
医療機関を受診する訪日外国人旅行者への案内等にご活用ください。
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英語版ガイドブック
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中国語・簡体字版ガイドブック
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中国語・繁体字版ガイドブック
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韓国語版ガイドブック
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日本語版ガイドブック
[4] 民間医療保険の加入勧奨ツール
外国人旅行者が日本を旅行中に怪我や病気になった場合、医療費が非常に高額になる場合あります。
安心して旅行いただくために万一の場合に備え、十分な補償の民間医療保険の加入が必要です。
観光庁では、民間医療保険の加入勧奨のためのチラシ・動画を作成しておりますので、訪日外国人旅行者へのツアー販売等にあたり、ご活用ください。
英語(75秒)
VIDEO
中国語・簡体字(75秒)
VIDEO
中国語・繁体字(75秒)
VIDEO
韓国語(75秒)
VIDEO
※医療費不払いの経歴がある外国人は、以降の日本への入国を拒否される可能性がありますのでご注意ください。
訪日外国人旅行者の方々に、災害発生時を含め、安全・安心に日本に滞在できるよう、有用と思われるウェブサイト等の情報をまとめたリーフレット(Safety Information Card)等を制作しました。
地方自治体等・企業・個人にかかわらず、ダウンロードしてご自由にご利用いただけます。地域の観光マップ等、訪日外国人旅行者への配布物へご利用ください。
<ご利用いただけるデータ>
Safety Information Card(名刺サイズのリーフレット)
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Safety Information Card [英語・中国語(簡体字) ・中国語(繁体字)・韓国語併記]
印刷物向けデータ (案内所等での提示・掲示用)
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A4縦型データ [英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語併記]
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A4横型データ [英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語併記]
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75×210データ [英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)・韓国語]
デジタル媒体向けデータ(縦横比16:9、9:16、4:3、3:4)
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デジタル媒体向けデータ [英語]
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デジタル媒体向けデータ [中国語(簡体字)]
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デジタル媒体向けデータ [中国語(繁体字)]
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デジタル媒体向けデータ [韓国語]
<リーフレットに掲載しているツール例(ホームページ・SNS等)>
○JNTOグローバルサイト【13言語対応】
日本政府観光局(JNTO)のウェブサイトです。
サイト内にある「Important Notice」の「Japan Safe Travel Information」から、災害時の気象警報や交通情報等を確認することができます。
https://www.japan.travel/en/
○Japan Visitor Hotline(JNTOコールセンター)
JNTOでは24時間、英語、中国語、韓国語及び日本語による電話での問い合わせ対応(事故、病気、災害等非常時のサポート及び一般観光案内)を行っております。
電話番号:050-3816-2787
○JNTO(Japan Safe Travel) twitter【英語対応】
JNTO(Japan Safe Travel)weibo【中国語対応】
日本政府観光局(JNTO)が運営する「Japan Safe Travel(JST)」のアカウントで自然災害の発生時に外国人旅行者が必要とする情報を発信します。
twitterアカウント:@JapanSafeTravel
weiboアカウント:安心访日JapanSafeTravel
○NHKワールド JAPAN【英語対応】
日本やアジアの最新ニュースを発信する24時間英語チャンネル。
地震や台風などの大きな災害時に英語による情報源として活用いただけます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/
○「Japan Official Travel App」(JNTO公式スマートフォンアプリ)
スマートフォン向け観光情報アプリ「Japan Official Travel App」では、緊急地震速報、緊急地震速報、気象特別警報等の災害情報を通知でお知らせします。対応言語は5言語(日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語)です。
http://www.jnto.go.jp/smartapp/
○「Safety tips」
外国人旅行者向け災害時情報提供アプリ「Safety tips」は、日本国内における緊急地震速報、津波警報、気象特別警報、噴火警報、避難情報、熱中症情報等をプッシュ型で通知出来る他、対応フローチャートやコミュニケーションカード等、災害時に必要な情報を収集できるリンク集等を掲載しているもので、観光庁が監修しています。 対応言語は15言語(日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・タガログ語・ネパール語・クメール語・ビルマ語・モンゴル語)です。
また「Safety tips」APIを利用することにより、一から仕組みを開発することなく、他のアプリケーションサービスでも災害情報を受信することが可能になります。アプリ運営事業者におかれましては、訪日外国人旅行者の安全・安心に役立つ「Safety tips」APIの活用を是非ご検討ください。
「Safety tips」の概要
「Safety tips」API連携のご案内
[7] 外国人旅行者向け「伝わる表現」用語集
外国人旅行者は、災害に対する知識などが日本人と異なり、日本での災害対応が理解できないことがあります。
このため、日本で使用されている災害用語や避難行動などをそのまま翻訳しても、訪日外国人旅行者にとって重要な「災害時に取るべき行動」が分からないといった課題があります。
これまで多言語化されていた用例等について、「災害時に取るべき行動」が具体的かつ簡潔に伝わるよう表現を見直し、新型コロナウイルス対応のための用例などを新たに追加するなど在日外国人対応でも活用可能な「伝わる表現」での用語集(日・英・中(簡体字/繁体字)、韓)を作成しました。
災害発生時の訪日外国人旅行者の誘導や翻訳システム等にご活用ください。
別添:用語集概要〔PDF版〕
別添:用語集本体〔Excel版〕
[8] 観光危機管理計画等作成の「手引き」
観光庁では、多くの自治体・観光関連事業者等で災害時の外国人旅行者対応のための事前準備や災害対応マニュアルの整備が進んでいないこと等の課題を受け、災害時に外国人旅行者の対応をする行政機関や事業者向けに、具体的な対応行動の方針を示すことを目的とした「非常時における訪日外国人旅行者対応マニュアル作成のための指針」を2021年3月に作成し、公表しておりますが、同指針に基づき、内容をより具体化し、策定のポイントをまとめた実務者向けの「観光危機管理計画等作成の「手引き」」を2022年3月に作成致しました。
本手引きは、「減災」、「危機への備え」、「危機への対応」、「危機からの復興」の4つのフェーズを想定して構成しており、「自治体・DMO」「事業者(観光・飲食・宿泊・交通事業者)」ごとに、以下の2分冊としております。
手引き :手引き本体、参考事例、危機災害に情報発信を行う際のテンプレート
ワークシート:ワークシート、観光危機管理計画等のひな型
●自治体・DMO用:
手引き 〔PDF版〕
ワークシート 〔Word版〕
●事業者向け :
手引き 〔PDF版〕
ワークシート 〔Word版〕
危機管理計画策定事例の紹介
観光危機管理計画を策定し、ホームページ上に公表している地域につきまして
こちらに掲載 しております。
観光危機管理計画の策定を検討している地域にとって参考となるよう、計画の策定体制や計画策定にあたって依頼した有識者・コンサル等の情報につきましても掲載しております。
「手引き」説明動画
2022年2月17日に観光庁および国連世界観光機関駐日事務所主催のシンポジウム「知ろう・深めよう!観光危機管理の取組」~国内外の取組事例と危機時のコミュニケーション~を開催致しました。
シンポジウムの内、観光危機管理についての基調講演及び「観光危機管理計画・観光危機対応マニュアル作成の手引き」についてのセミナーの様子をテーマごとに分割した動画につきまして、
こちらに掲載 しておりますのでご確認ください。
訪日外国人旅行者が災害等の非常時においても安全・安心な旅行環境の整備を図るため、観光施設等における衛生環境の強化、災害時の避難所機能の強化・多言語対応強化や、病院・診療所等における訪日外国人患者受入機能強化のための整備、地方公共団体における災害時等における観光危機管理の強化のために要する経費の一部を補助するものです。
応募受付期間 :令和5年2月9日(木) ~ 令和5年9月29日(金)※17時必着
※感染症対策機器に関しては、予算額に達したため、受付を終了しました。
(予算がなくなり次第、予告なく募集を終了します。)
補助対象事業者 :観光案内所・観光施設等を設置し、若しくは管理する者
観光地における店舗・事業所等を運営する者
病院・診療所等を設置し、又は管理する者(「訪日外国人患者受入機能の強化」)
地方公共団体(「災害時等における観光危機管理の強化」)
補助率 :補助対象経費の2分の1以内
(但し、「災害時等における観光危機管理の強化」については補助対象経費の2分の1以内かつ上限500万円)
支援対象 :
・観光施設等における衛生環境の強化
(
感染症対策機器、 トイレ、非接触式キャッシュレス決済環境、混雑状況の「見える化」と推奨ルートの表示)
・災害時の観光施設等における避難所機能の強化
(非常用電源装置、情報端末への電源供給機器、災害用トイレ、避難所機能に係る施設整備・改良等)
・災害時の観光施設等における多言語対応機能の強化
(多言語案内機能の整備、無料公衆無線LAN整備、スタッフ研修)
・訪日外国人患者受入機能の強化
(多言語案内機能の整備、無料公衆無線LAN環境の整備、キャッシュレス決済環境の整備、スタッフ研修)
・災害時等における観光危機管理の強化
(観光危機管理計画の策定、観光危機管理計画に基づく訓練)
詳細は下記リンク先のページよりご確認ください。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page08_000146.html
観光庁 外客受入参事官室
TEL 03-5253-8111(内線 27993、27911、27916、27909)