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コーチング事業
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コーチング事業

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最終更新日:2022年3月25日

 観光庁では、訪日観光における消費機会の拡大が期待できる潜在的コンテンツや新たな観光コンテンツの開拓・育成、自然資源・文化資源を含めた観光資源の夜間・早朝における有効活用に向けた取組を、全国各地の観光事業者等と協働して実施しています。
 このページでは、その取組や併せて実施された専門家によるコーチング(改善指導等)についてご紹介します。

コーチングとは
 コンテンツの造成、クリエイティブ(タイトル・デザイン・統一性・メッセージ力)、プロモーション等の各分野の専門家を地域の状況に応じ配置することにより、事業の自走による継続及び拡大を目指し、事業体制・計画・制作・実施等について改善指導等を行うこと。

令和3年度(アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業)

 本事業は、観光庁がこれまでに取り組んできたコーチング(改善指導等)のノウハウを取り入れ、観光庁及び専門家並びに地域の関係者が連携して、地域の魅力ある自然・文化・食・建築等の優良資源を発掘及び再認識することにより、継続性が高く有用な観光コンテンツへと磨き上げる取組です。
 新たなインバウンド層の誘致に向けたこの取組を通し、地域における国内外の観光客の消費額増加や満足度向上を目指します。

<2021年6月24日公表>
【採択事業一覧】

 令和3年3月31日付で公募しました「アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業」の事業実施者について、応募のあった実証事業から選定した採択事業は、下表のとおりです。
 今後、専門家による事業内容等のコーチング(改善指導等)を通して、地域と専門家とが併走し、アドベンチャーツーリズムをはじめとして、国内外の観光客の消費額増加や満足度向上に繋がる観光資源を発掘し、磨き上げてまいります。

 
通番 申請団体名 事業名 主な実施地域
1 エヌ・アンド・エー株式会社 Apple meets Art 弘前りんご農園アートトリップ 青森県弘前市
2 株式会社Musubi 日本を結ぶツーリング全国魅力再発見 -古河建築名園編- 茨城県古河市
3 サンフロンティア佐渡株式会社 長期滞在型佐渡まるごとアドベンチャーランド事業 新潟県佐渡市
4 株式会社PLUS WILD 日本独自のハードアクティビティ『沢登り』の磨き上げ・魅力発信事業 福井県若狭町
5 一般社団法人南アルプス山守人 南アルプスの古道を活用したE-MTBツアー造成事業 山梨県南アルプス市
6 岐阜県アドベンチャーツーリズム推進共同体 アドベンチャーツーリズム推進による”飛騨地域”のリゾート化
(ネイチャー・リゾート)事業
岐阜県飛騨市
7 京都広域サイクルツーリズム推進協議会(仮称) 京都広域サイクルツーリズム事業 京都府宮津市
8 株式会社TABIKYO JAPAN Feel Holy Water  -秘境南紀 水と遊ぶ新たな旅構築事業- 和歌山県田辺市
9 一般社団法人隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会 高質な磯・海岸遊びを探求する隠岐ジオツーリズム事業 島根県隠岐の島町
10 一般社団法人四万十町観光協会 川との共生 四万十川ステイカレッジ(ロングステイ) 高知県四万十町
11 OysterCompany株式会社 日本最高峰の牡蠣生産地!九州オイスターツーリズム 佐賀県太良町
12 阿蘇カルデラツーリズム推進協議会 千年続く草原文化を次世代に紡ぐ阿蘇ツーリズムの創造 熊本県阿蘇市

【採択事業概要】
 採択事業の申請時点における概要は、こちらをご覧ください。
 なお、本事業では、専門家によるコーチング(改善指導等)を取り入れますので、事業内容等を申請されたものから大きく変更することがあります


※ 公募期間中に、申請団体から提出された「事業概要説明書」(申請された実証事業の概要)です。
  「旅行者数(宿泊者数)」・「旅行消費額」を含め、申請団体から提出された内容となります。
  公表に際し、文字の表記や個人の氏名等について、内容を変更しない範囲内で一部修正・非表示等の処理をしております。

成果報告会

 令和4年2月28日(月)にオンラインで開催した成果報告会の動画をYouTube(観光庁チャンネル)に掲載しています。
▶ YouTubeの視聴はこちら

 報告会で使用した資料は、以下「事業の成果等」内の「アドベンチャーツーリズム 本質的課題解決への事例集」です。

開催概要
【名称】
 「令和3年度 アドベンチャーツーリズム等の新たなインバウンド層の誘致のための地域の魅力再発見事業」成果報告会
【日時】
 令和4年2月28日(月) 14時00分~17時00分
【プログラム】
 ○事業概要説明 
 ○実証事業実施者と有識者・専門コーチによるトークセッション
 ○12事業を通じて見えた地域の現状分析と課題
 ○有識者を交えたパネルディスカッション
【登壇者】
 次の「報道発表内容」ご参照。

事業の成果等

 採択した12件の実証事業について、実証事業別にその取組内容や成果といった概要を整理するとともに、実証事業を通じて可視化された地域の現状・課題やその解決策をまとめています。
 また、各実証事業の様子を撮影した動画も配信しています。

令和2年度(夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業)

成果報告会

 令和3年3月4日(木)にオンラインで開催した成果報告会の動画をYouTube(観光庁チャンネル)に掲載しています。
▶ YouTubeの視聴はこちら

 報告会で使用した資料は、以下の「事業概要シート」、「アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と本質的課題解決への事例集(観光コンテンツ造成ポイント ナレッジ集)」及び「コーチ担当者」です。
 注:3月4日の報告会当日の内容から一部変更しております。
開催概要
【名称】アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と課題解決の視点
    ~観光庁「令和2年度 夜間・早朝の活用による新たな時間市場の創出事業」成果報告会~

【開催日時】 令和3年3月4日(木) 14:00~17:00 

【プログラム】
 第1部  開会挨拶 (観光庁 観光地域振興部長 村田 茂樹)
 第2部  創出事業者と外部有識者の担当コーチによるパネルディスカッション
      (ファシリテーター: 一般社団法人ナイトタイムエコノミー推進協議会(JNEA)理事 永谷 亜矢子氏)
 第3部  本事業を通した報告(Re:Tourism Report)(JNEA 代表理事 齋藤 貴弘氏)
 第4部  振り返り、一般視聴者からの質疑応答(JNEA 代表理事 齋藤 貴弘氏、 理事 梅澤 高明氏、 理事 永谷 亜矢子氏)
 第5部  来年度(令和3年度)事業説明
 第6部  閉会挨拶

事業の成果

 採択した各創出事業の成果等を、資料と動画でまとめています。​
事業概要シート
 採択した31件の各創出事業の取組やその成果等をまとめた資料です。

記録動画(YouTube観光庁チャンネル)
 各創出事業の様子を、動画で配信しています。

ナレッジ集等

 創出事業の中で見えてきた地域の本質的な課題と、コーチングにより導いた解決の糸口をまとめた資料です。
 新型コロナウイルス感染症の影響で向かい風が吹く観光業界が、アフターコロナに飛躍するために、全国各地の事業者とコーチによる観光施策から課題解決のヒントが多く見出されています。

アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と本質的課題解決への事例集(観光コンテンツ造成ポイント ナレッジ集)
 創出事業の傾向を踏まえた観光コンテンツの造成ポイントや、特にコーチングにより改善が見られた項目別にコーチングの事例を紹介しています。
 さらに、創出事業のうち7つの事業については事業者へのインタビューを行いました。

創出事業別 コーチングプロセス(補足資料)
 各創出事業において、地域の状況等を踏まえ、コーチングにより事業がどのように変化していったのかをまとめました。
 「事業概要シート」及び「アフターコロナにおける観光マーケットの傾向と本質的課題解決への事例集(観光コンテンツ造成ポイント ナレッジ集)」と併せてご覧ください。

▶ コーチ担当者
 各創出事業において、コーチングを担当した専門家を紹介しています。

レポート

 創出事業から得られた知見に加え、有識者へのインタビュー等のリサーチ結果をまとめた資料です。
 本レポートを通じ、観光と文化、まちづくりの関係性を見直します。
 
Re: TOURISM(RESEARCH & REPORT 2020)ー観光と文化とまちづくりをつなぐー

参考

 募集要項や採択事業等については、こちらのページをご覧ください。

令和元年度(最先端観光コンテンツ インキュベーター事業)

ナレッジ集

注:「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」のページ(https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000119.html)にも掲載しています。
 
 本ナレッジ集は、令和元年度 「最先端観光コンテンツ インキュベーター事業」における展開事業から得られた知見・成果・調査結果等を集約し、訪日外国人旅行者向け観光コンテンツの造成方法と購入促進に関するナレッジとして、これから新たに観光コンテンツの造成等を試みる観光事業者・地域関係者の方々へ共有するものです。

夜間帯を活用した観光コンテンツの造成に関して、次の3つに分けて整理しました。
▶  [1]事業成果報告書
 展開事業から得られた知見・成果を、事業毎にまとめました。
▶  [2]コーチング報告
 各展開事業におけるコーチングのポイントをまとめました。
▶  [3]インタビュー集
 展開事業のうち4つの事業について、事業者へインタビューを行いました。
 
このページに関するお問い合わせ
観光庁 観光地域振興部 観光資源課 新コンテンツ開発推進室
 電話    03-5253-8924(直通)
 電子メール hqt-newcontents★mlit.go.jp
 注:可能な限り、電子メールでのお問合せにご協力をお願いします。
   また、送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。

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