大妻多摩中学校にて「若旅★授業」第5校目を実施しました!
最終更新日:2013年11月13日
若者が旅を通じて今まで知らなかった世界と触れあうことで視野を広げ、触れあう過程で生きる力を伸張させる。その一歩としてまずは「旅に出たい、出よう」という気持ちを持てるような働き掛けを行うべく、観光庁では旅に精通した方を講師として派遣し、学生に旅の意義・素晴らしさを伝える、「若旅★授業」を行っております。
この度5校目となる「若旅★授業」は、Lunch Trip代表の松澤 亜美さんに行って頂きました。
授業内容
大妻多摩中学校3年生の学年集会を利用して、中学3年生162名を対象に若旅★授業を実施しました。
今回の講演は、「一歩踏み出す旅のススメ」と題し、旅を実現する方法、旅で得られた事、旅の後、旅をお仕事に活かす、の四部構成で話して頂きました。
まずは、「旅好きの友達を作る」「行きたい、と書いて人に伝える」など最初の一歩を踏み出して旅を実現する方法をいくつかお話ししてくださった後、旅で得られたことについて語って頂きました。世界中で出来た友達の話と友達を作るためのコツや、自分で行きたいところを決め自力で行くことを経験することで得られる自立精神の話、今まで遠くに感じていた貧富の差・宗教の対立などの世界のニュースを間近に感じたこと、旅を通して自分の興味のあることが発見できる、など、松澤さんの旅の経験・エピソードを交えてお話ししてもらいました。次に旅から帰ってきた後、旅で感じたことを発信することの大切さについて語って頂き、最後には、松澤さんの旅の経験が現在までの仕事にどう活かされていったか、英語の勉強の必要性も混ぜて話して頂きました。講師の松澤さん自身大妻多摩中学高等学校の卒業生であり、生徒さんと同じ環境で育った方が世界で活躍しているということを聞き、「自分もやればできるんじゃないか」という将来への可能性を感じる良いきっかけになったのではないでしょうか。
授業で使用した資料(一部抜粋)
授業を受けた生徒さんのアンケート結果は別添PDFをご覧ください。
今後、観光庁では「若旅★授業」を希望する学校と講師のマッチングを行うなど、当授業を継続的に実施する仕組みづくりをしていきますので、ご興味がありましたら下記連絡先までご一報ください。
観光庁観光地域振興部観光資源課
水口(みなくち)、小林、菊地
代表 03-5253-8111(内線27-802、27-822、27-823)
直通 03-5253-8925 FAX 03-5253-8930