訪日外国人数が過去最高を更新するなど、政府一丸となった成果が着実に現れるなか、今後我が国がさらなる観光先進国の実現を推進するための手段の一つとして、訪日外国人の滞在時間の質を向上していく必要があります。
特に、魅力的な施設の早朝開放や朝型コンテンツの掘り起し等により朝観光を促進することで、潜在的な需要開拓による滞在日数の増加・消費額向上、及び需要分散による混雑解消等の効果が見込まれることから、この度、観光庁では、公的施設等の来館者や施設所有者・管理者等に対して早朝や夜間開館の実態・ニーズ調査を実施し、その結果がまとまりましたので公表いたします。
