最終更新日:2016年12月1日
田村観光庁長官は、平成28年11月15日(火)、「日本の宿おもてなし検定」第1回上級試験合格者5名の表敬訪問を受けました。
表敬訪問では、「顧客に感動していただけるカリスマレベル」が求められる上級合格までの道のりや、本検定受検により培ったスキルの現場での活用等の報告を受けるとともに、今後の宿泊施設におけるおもてなし向上について意見交換を行いました。

(出所:観光経済新聞)
「日本の宿おもてなし検定」とは
「日本の宿おもてなし検定委員会」が、日本の宿におけるおもてなし接遇力向上及び人材育成を目的として、平成21年度より実施しています。(後援:観光庁、厚生労働省)
初級、中級、上級の3レベルに分けて、知識(心構え、身だしなみ、立ち居振る舞い等)、実務(チェックインアウト、食事提供等)、おもてなし視点(気付き、気配り、気働き、対応)等を審査項目としています。
上級は今年度より実施され、作文と面接により審査が行われます。合格には、様々な仕組み作りと個々のスタッフのレベルを向上させることで、顧客に期待以上のもの、もしくはそれをはるかに上回るようなサービスを提供し、「顧客に感動していただけるレベル」であることが求められます。
日本の宿おもてなし検定に関するお問い合わせ
観光庁 観光産業課
TEL:03-5253-8111(内線27-305)