現在、大都市を中心とした宿泊施設の客室稼働率が高い割合で推移している中、ホームページや宿泊予約サイトによる情報発信手段を持たない宿泊施設では、利用者がそれらの施設の情報に触れる機会が少ないことから、宿泊日当日でも空室のままとなる客室が存在しています。
そのような中、本年3月に取りまとめられた「明日の日本を支える観光ビジョン」においては、既存の宿泊施設における客室を有効に活用するための空室情報提供の強化が、今後行うべき施策の一つとして位置付けられております。
このため、観光庁では、上記のような宿泊施設を中心とした空室の利用を促進するため、12月より専用サイトによる情報提供を実証実験として行うこととしましたのでお知らせ致します。
なお、今後、実証実験における利用状況の検証を踏まえ、宿泊施設を利用される方々への空室情報の提供方法について検討を行い、空室をより一層有効に活用していくことにつなげてまいります。
※本専用サイトにおいては予約機能はありません。
予約に際しては、利用される方において宿泊施設に連絡して頂く必要があります。
また、掲載時点の情報は予約できることを保証するものではありません。
