国土交通No.116

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シリーズ探訪・探究があり、使用されていた農具、生活用狗などの時代衣装を身にまとった行陣を再建した大内宿町並み展示館伝えられている。毎年7月2日には天街道の中央には、かつての問屋本情によく似ていると歌を詠まれたとわうことができる。にこの地にしばらく逗留され、都の風れてきたそばとお餅を名物として味倒の戦いに敗れ、越後へ落ちのびる際宿内のお食事処で各家庭に受け継が第15時代末期、高倉宮以仁親王が平家打そばとお餅でおもてなしをしてきた。宿には古くからの伝説がある。平安より大切なお客様には地元でとれた大内宿の総鎮守の高倉神社だ。大内回販売している。また、この地域では昔の第2皇子の高倉宮以もち仁ひと王おうを祀った福島県南会津郡下郷町大内宿江戸地代の街道宿場町の面影を残す大内宿は、戦後の高度成長の波が押し寄せる中、住民は近代化か保存か苦悩し、保存していくことを決めた。日本の原風景、暮らしが残るこの地は人びとを魅了し、多くの観光客が訪れるようになった。縁側で地元の特産品などのお土産をれた神社があらわれる。後白河天皇だ。それぞれの家では街道に面したその先を進むと大きな杉の木に囲まがらの道に復元され、車は通行禁止街道に面して大きな鳥居がある。旧街道だが、今は舗装をはがし、昔な活が伺える。以前は舗装され、車も通行していた具や写真などが展示され、当時の生家の前には洗い場が設けられている。が走り、山から自然の水を引き込み、事だ。街道の両側には割わり石いし積つみの側溝しもうごうまちおおうちじゅく面線が揃い、整然とした町並みが見囲後退させ建てられているため、壁家は南北に走る旧街道から一定の範に面した木造建築が続いている。各両側には茅葺き、1寄よせ棟むね造づくでり妻2を街道会津鉄道湯野上温泉駅。日本でただ1つの茅葺き屋根の駅舎。※※東西200mの範囲にあり、旧街道の宿場を中心とした南北500m、割石積の側溝。街道の両側には山からの清らかな自然水が引かれ、心地よい音をたてて流れている。町の面影がそのまま残されている。を進んだ大内宿には江の駅だ。ここから車で戸時10分代ほのど宿山場道福島県南会津郡下郷町大内宿上温泉駅は日本で唯一の茅葺き屋根る会津鉄道。両側に山がせまる湯野福島県会津地方南部の山間を走景昔観かとら暮受らけし継がれてきた※1寄棟造…4方向に傾斜する屋根面をもち、台形と三角形が2ずつからなる。※2妻…屋根面の三角形になった部分16