国土交通No.117

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国土交通No.117

「災害に備えて…」安全・安心のために。磐田バイパス、加茂川原高架橋は1980年に竣工。30年以上に渡り、地域の人の生活道路となっている。浜松河川国道事務所掛川国道維持出張所出張所長三輪智彦名古屋市内の事務所を経て2012年4月から現職。浜松河川国道事務所管内東側の管理を担当している。期的にきちんと点検し、損傷が深刻化きな影響を与えコストも増えます。定繕を実施(事後保全)すると、地域に大す。損傷が深刻化してから大規模な修り、膨大な老朽m以は、上)50年数以が上約を化経対60%過策をしが占た必め橋要る梁によなうりにまな中部地方整備局管内では(橋20年長後2に事後保全から予防保全へ日々の点検には力を入れています。と大規模な工事が必要になるので、露出した鉄筋周辺のコンクリートをはがし、錆を落とし、防錆(ぼうせい)処理を施した後、コンクリートで修復する。仕上がりの美観にも気を配る。損傷の点検の際は、橋脚の壁面を近接目視した上で、ハンマーで軽く叩く。その音によってコンクリートの浮きなどを確認する。ます。道路の保全、維持管理の目標としてい不自由なく利用あっ”て当たり前のして“もいのたをだ当くたこりと前をに橋の長寿命化を図っています。修繕と計画的な架け替え工事」による点検による橋梁把握を行い「予防的なで長寿命化修繕計画を作成し、定期ら治療するのが「事後保全」です。そこ保全」で、虫歯を放置して悪化してかと発見してすぐに治療するのが「予防身近な例として虫歯治療に例えるの縮減にも寄与できます。保全を行えば、社会的にも建設コストする前に修繕を実施するという予防2012.10-1115ンクリート。め、鋼線を用いることにより強度を増したコ力に対して弱いコンクリートの特性を補うたプレストレストコンクリート※……引っ張りています。全・安心な暮らしを支えていると信じしての地道な作業が、地域の方々の安こうした現場の、縁の下の力持ちとがあって成り立っているのです。る現場作業員の熱意や技術力の高さ求されます。工事請負者をはじめとす手順が細かくかつ精度の高い施工を要橋梁補強や橋梁補修工事は、作業