国土交通No.128
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11令本部となる本部棟のオペレーションルームを見学できる窓があります。防災ギャラリーでは、世界の防災用品が展示されています。またペットボトルを使って液状化をわかりやすく説明する展示もありました。この展示ギャラリーの展示台はキャスターがついた可動式。いざというときは展示物をすべて片づけ、緊急災害現地対策本部要員の休憩場所などにもなるそうです。「そなエリア東京」の屋上に上がると、目の前に緑と東京湾が広がりとても気持ちが良いです。広い敷地を散策するも良し、大勢でバーベキューを楽しむも良し。その上で、防災についても楽しく学んでみませんか。方6時、風速15m、マグニチュード7・3、最大震度6強)の発生から避難までの一連の流れを体験できるツアーです。ツアーではニンテンドーDSRを利用してクイズに答えながら進みます。スタッフの方から使い方を教わっていざスタート!防災学習ゾーンには、災害時に指緊急災害現地対策本部のオペレーションルームも見学可能屋上に出るとヘリポートを一望できる。手前の芝生広場でバーベキューができる「リアルに地震が起きた後の市街地が再現されているため、無理はしないように」との説明。発災時は駅ビルにいる設定。どのような世界が広がっているのか、ドキドキ…ビルの外に出ると街が……被災した市街地の状況に再現だとわかっていても一瞬言葉を失いますシネマステーションで首都直下地震の再現CG映像を見た後、避難場所へ避難場所(展示ゾーン)には、防災倉庫、仮設トイレ、テントなどのほか、車のカバーや物干しざおなど家にある身近な物の活用法が展示されていますさまざまなタイプの避難用トイレ。水が使えない事態も考えられるので、誰にとっても重要ですね地域には必ず防災倉庫があり、災害救助に役立つ用具などがあります。普段は鍵がかかっているので、地域の防災訓練時などに場所と中身を確認しておきましょう「東京直下72h TOUR」で首都直下地震を疑似体験!! 大きい! 広い! 楽しい!国営公園に行こう!特集国営東京臨海広域防災公園に行ってみよう!公園は有明駅からすぐ近く。白い鉄塔が目印です。●行き方 りんかい線 国際展示場駅より徒歩4分 ゆりかもめ 有明駅より徒歩2分 ※当施設に駐車場はございません●利用時間 防災体験学習施設 9:30~17:00 (休館日:月曜日(祝日の場合翌日休館)、 年末年始、臨時休館日あり) 園地の開園時間 6:00~20:00 (休園日:年末年始、臨時休園日あり)●入園・入館料 無料●お問い合わせ 管理センター:03-3529-2180●公園ホームページ http://www.ktr.mlit.go.jp/showa/tokyorinkai/

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