国土交通省No.138
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「明日の日本を支える観光ビジョン」〈 新たな目標値 〉観光資源の魅力を極め、地方創生の礎に「魅力ある公的施設」を、ひろく国民、そして世界に開放◦赤坂や京都の迎賓館などを大胆に公開・開放「国立公園」を、世界水準の「ナショナルパーク」へ◦2020年を目標に、全国5箇所の公園について民間の力も活かし、体験・活用型の空間へと集中改善おもな観光地で「景観計画」をつくり、美しい街並みへ◦2020年を目途に、原則として全都道府県・全国の半数の市区町村で「景観計画」を策定「文化財」を、「保存優先」から観光客目線での「理解促進」、そして「活用」へ◦2020年までに、文化財を核とする観光拠点を全国で200整備、わかりやすい多言語解説など1000事業を展開し、集中的に支援強化京都迎賓館では、4月28日~5月9日までの試験公開を踏まえ、通年公開を検討清水寺三重塔では、修復整備の拡充と、保存目的の修復ではなく、見せる文化財として美装化首都圏外郭放水路では、個人・団体見学会(無料・予約制)を実施している。毎年11月には特別見学会もアメリカのイエローストーン国立公園では、観光客が豊かな自然を体験するための施設やプログラムを提供。運営費の一部は入場料やコンセッション料で充当屋外広告物の適正化が進んだ京都市の四条大通(2009年→2015年) ※写真提供:京都市西日本工業倶楽部会館は、結婚式場等への活用への「3つの視点」と「10の改革」2020年4,000万人2015年の約2倍2030年15兆円2015年の4倍超2020年7,000万人泊2015年の3倍弱 2030年3,600万人2015年の約3倍2030年22兆円最近5年間の平均から約10%増視点1訪日外国人旅行者数地方部での外国人延べ宿泊者数日本人国内旅行消費額訪日外国人旅行消費額外国人リピーター数2030年6,000万人2015年の約3倍2030年1億3,000万人泊2015年の5倍超2020年8兆円2015年の2倍超 2020年21兆円最近5年間の平均から約5%増2020年2,400万人2015年の約2倍観光先進国1234概要紹介6
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