自治体等の取組

大分空港
  ~大分空港を拠点とする広域サイクルツーリズムの取組~

現状、背景・課題

 大分空港は、大分市の中心部から北方約30km、陸路で約52㎞、国東半島東部の国東市に位置しており、国内線としては、羽田、成田、中部、大阪(伊丹)の4路線を運航している。
  人口減少や地方空港間の競争等、大分空港を取り巻く環境は厳しく、新たな利用者を獲得することが必要であり、そのためにも新たな価値を提供する必要がする。
  このため、本県の地理的特性や豊かな自然風景を活かした独自性ある取組として、サイクルツーリズムを推進することで、空港利用の新規需要の創出を図るものである。

取組概要

①サイクリストに優しい空港づくり(平成27年度)

・空港ビル前に、更衣室を設置

・自転車組立・解体スペースを設置

・工具、圧力計付空気入等を配備

・旅行会社と連携し、空港周辺のサイクルコース組込型商品を造成


②サイクリング環境の充実(平成27年度~)

・ポータルサイトによる情報発信、サイクル雑誌でのPR

・サイクリングコースの設定

・サイクリング拠点施設(工具貸出、休憩・食事等のための施設)の登録・PR

・エアラインと連携した情報発信
    ⇒JAL自転車部と連携してPR動画を作製

実施体制

大分空港利用促進期成会

取組の成果