実機飛行確認の実施について


北風時は2月5日(水)、
南風時は2月12日(水)
に終了いたしました。

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新飛行経路の運用に先立ち、2020年1月30日から3月11日までの期間、実機飛行による新飛行経路についての確認(実機飛行確認)を実施いたします。

実機飛行確認の実施期間について

※南風時の新飛行経路による着陸に必要な設備工事を、1月30~31日に実施(予定)するため、2月1日以降からの開始となります。

※天候等により、必要な予定日数の実施できなかった場合でも、実機飛行確認の期間を延長することはありません。

■実機飛行確認の実施内容について

新飛行経路の運用開始に先立ち、現行の発着回数(80回/時)※の中で定期便が新飛行経路を運航することにより、管制官が新飛行経路の運用の手順等を確認するほか、新たに設置した騒音測定局の機器の調整を行うこととしております。

※3月29日からの新飛行経路の運用開始後は発着回数が90回/時に増加します。これにより、国際線が1日約50便増加します。

※南風時については、上記の期間中、好天時と悪天時両方の新飛行経路の実機飛行確認を行うこととしており、好天時でも悪天時の新飛行経路の確認を行う場合があります。

※「実機飛行確認」を以前は「試験飛行」と称していましたが、航空法上で別の意味で使われている「試験飛行」との混乱を避けるため、2019年10月より名称変更しています。

よくあるご質問

  • 1月30日から3月11日までの期間中、毎日実施するのですか?
  • 北風時については1月30日から2月12日までの期間、南風時については2月1日から3月11日までの期間中において、それぞれ7日間程度実施いたします。なお、天候等により必要な予定日数の実施ができなかった場合でも、期間を延長することはありません。また、実機飛行確認は、3月29日からの新飛行経路の運用時間と同じ時間帯に実施します。詳細は、以下の通りです。

  • 飛行機が実際にどこを飛んだのか教えてください。
  • 現在、羽田空港に離着陸する航空機の飛行コース等を東京航空局のホームページ(羽田空港飛行コースホームページ)で公開しています。

    東京航空局のホームページ
  • 実機飛行確認ではどのような航空機が新飛行経路を運航するのですか?
  • 旅客を乗せた実際の定期便(国際線及び国内線)が新飛行経路を運航します。なお、羽田空港に離着陸する航空機は、中・小型機が全体の7割以上を占めています。

  • 2019年8月から12月まで実施していた飛行検査とは何が違うのですか?
  • 飛行検査は、小型の飛行検査機により、新飛行経路を運航するために新たに整備した施設の稼働状況等の確認のため実施しました。
    この度、その検査が完了したことから、次の段階として実機飛行確認を行います。
    実機飛行確認は、現状の運航ダイヤの中で実際の定期便が新飛行経路を運航し、管制官が新飛行経路の運用の手順等を確認するほか、新たに整備した騒音測定局の機器の調整を行います。

  • 実機飛行確認では、騒音測定をするのですか?
  • 新飛行経路の運用に伴い、下図の場所に騒音測定局を新たに18箇所(増設16箇所、移設2箇所)設置します。
    実機飛行確認の際には、新たに騒音測定局を設置する下図の場所において臨時の騒音測定を行い、以下のホームページにおいて結果を公表します。

    東京航空局HP・「騒音対策について」ページ

    ・実機飛行確認を実施した翌日には速報として各測定地点で測定された最大の騒音レベルを公表します。
    ・測定データから航空機以外(自動車等)の騒音を除外する等の処理を行った上で、更に詳細な情報の提供も予定しています。

  • 騒音・落下物対策について教えてください。
  • 皆様から頂いたご意見を踏まえ、騒音と落下物への対策を徹底しております。詳しくは、下記のページをご参照ください。

    ・騒音への対策はこちら

    ・落下物への対策はこちら