金属探知器は、電磁波を使用して金属製の物件を検出するものであり、X線等の放射線を照射するものではありません。
また、空港によっては、ボディスキャナー(下図)が設置されている場合があります。
ボディスキャナーは、微弱な電波を照射し、その反射電波を受信することで身につけている物件を検知する仕組みになっており、
X線等の放射線を照射するものではありません。
したがって、金属探知器やボディスキャナーによる検査によって、母児に障害を与える可能性はないと考えられます。
しかしながら、金属探知器やボディスキャナーによる検査にご心配がございましたら、検査員にその旨をお申し出いただければ、
他の検査方法により検査をさせていただきます。