(日時)平成30年1月19日(金)、14:00~16:00
(場所)経済産業省別館1階、108号会議室
(出席者)委員名簿参照
【議題1】鳥衝突発生状況の調査及び分析
平成28年の鳥衝突発生状況(1626件)、平成29年1月~9月の鳥衝突発生状況(1051件)、及び平成28・29年に
発生した顕著な影響を及ぼした鳥衝突について、事務局より報告を行いました。
【議題2】空港における鳥衝突防止対策の取り組み状況とその分析
1)運用課から、国管理空港における統計、並びに那覇空港及び東京国際空港における鳥衝突防止対策の取り
組み状況について報告が行われました。
2)中部国際空港から、夜間のケリ対策について報告が行われました。
(ケリ対策に関する委員からの意見)
夜間の銃使用によるケリの駆除はできないが、まずは、ケリの生態調査を実施したうえで、対策を検討し
ていくことが必要である。
3)事務局より、新石垣空港における現地対策研究会後の取り組み状況について報告を行いました。
【議題3】鳥衝突防止対策の強化にかかる現地対策研究会の実施状況
事務局より、鳥取空港における現地対策研究会について報告を行いました。
【議題4】鳥種特定調査の分析
事務局より、平成29年度鳥種特定調査結果について説明を行いました。また、平成30年度実施計画について
提案を行い、承認が得られました。
【議題5】その他
1)事務局より、バードストライク対策にかかる国際動向について報告を行いました。
2)事務局より、平成25年度に制定された鳥衝突防止計画ガイダンスの更新案について提案を行い、承認が
得られました。
(総評)
委員長から「2020年の東京オリンピック開催に伴う運航便の増加等により、バードストライクに関する新しい
課題が増えることを 念頭におきながら、行政と関係者が協力して対策を検討していく必要がある。また、鷹型
ドローンも様々な種類のものが世界で使われ始めており、技術大国である日本もそれを鳥防除対策に活かすこと、
使える物を開発していくことが必要である」と意見がありました。
【添付資料】
資料1
委員名簿
資料2
鳥衝突発生状況の調査及び分析
資料3
空港における鳥衝突防止対策の取り組み状況とその分析
資料4
鳥衝突防止対策の強化にかかる現地対策研究会の実施状況
資料5
鳥種特定調査の分析
資料6
その他