世界最高水準の空港利用者サービスを提供するため、先端技術の活用等により、搭乗関連手続きや空港内の動線を一気通貫で高度化する取り組みについて、経費の一部補助を実施します。
1)応募期間
令和7年3月28日(金)17時まで【必着】
※予算上限に達し次第、募集終了となります。
2)募集内容等
(1)補助対象経費
《搭乗関連手続きの円滑化》
➀手荷物輸送等の円滑化
1)航空旅客取扱施設・航空機間の旅客輸送又は手荷物輸送に係る先進機器の整備に要する経費
・手荷物搭降載補助機材の購入費、改修費及び設置工事費
・自動走行トーイングトラクターの購入費、改修費及び充電設備工事費
・ランプ内情報共有ツール(スマートグラス・タブレット)の購入費
・自動走行バスの購入費、改修費及び充電設備工事費
・自動装着・遠隔操作機能付き搭乗橋の購入費、改修費及び設置工事費
(なお、装着作業の高度化・効率化に資する部分のみ補助対象とする)
・自動ハイリフトローダーの購入費若しくは改造費
・自動航空機牽引機の購入費若しくは改造費
・高速バゲージハンドリングシステムの購入費若しくは設置工事費
《旅客動線の合理化・高度化》
➁旅客動線合理化システム
1)航空旅客取扱施設におけるチェックインカウンターの共用化(CUTE)に要する経費
・CUTE端末設備の購入費
・CUTEシステムを構成するためのネットワーク機器及びソフトウェア購入費
・上記に係る整備、改良を実施する場合の設計及び工事費
2)航空旅客取扱施設におけるインラインスクリーニングシステム導入に伴う施設整備に要する経費
・インラインスクリーニングシステムの整備、改良に係る設計及び工事費
・預入手荷物検査結果表示システム構築・サーバーおよびPC端末設置費
・手荷物タグ読み取り装置設置費
・チェックインカウンター周辺における検査結果表示用ディスプレイ設置費
・その他、旅客対流防止対策に必要な付帯設備に係る設計及び工事費
➂空港ビル施設の配置適正化
1)空港ビル施設の配置適正化については、以下を補助対象経費とする。ただし、構造躯体に係る経費は補助の対象としない
・チェックインカウンター周辺の混雑改善に必要な改修に係る設計費及び工事費
・旅客の円滑な移動に必要な改修に係る設計費及び工事費
・保安検査場の狭隘改善に必要な改修に係る設計費及び工事費
・待合施設の混雑改善に必要な改修に係る設計費及び工事費
・手荷物受取所の混雑改善に必要な改修に係る設計費及び工事費
(2)補助対象事業者
➀:空港ビル会社、空港会社、グラハン会社等
・航空旅客取扱施設(国際線旅客を受け入れるものに限る)を設置し、又は管理する者
・国際線旅客を受け入れる空港において地上取扱業務に従事する者
➁・➂:空港ビル会社、空港会社等
・航空旅客取扱施設(国際線旅客を受け入れるものに限る。ただし、成田国際空港、東京国際空港、中部国際空港、関西国際
空港、大阪国際空港の航空旅客取扱施設を除く。)を設置し、又は管理する者
3)提出先・提出方法
応募要領等をご参照ください。
・【応募要領1】手荷物輸送等の円滑化
・【応募要領2】旅客動線の合理化・高度化
・【要望書様式】補助金要望書様式1_別紙4~7(手荷物輸送の円滑化)
・【要望書様式】補助金要望書様式2_別紙1~2(旅客動線合理化システム)
・【要望書様式】補助金要望書様式2_別紙3(旅客動線合理化システム)
・【要望書様式】補助金要望書様式2_別紙4~6(空港ビルの施設の配置適正化)
・【申請書様式】空港における旅客手続き等環境整備支援事業(様式6-1~12)
・【申請書様式別紙】空港における旅客手続き等環境整備支援事業(様式6-1~6-8関係別紙)
・【事業評価様式(一次評価)】空港における旅客手続き等環境整備支援事業
・【交付要綱】地域における受入環境整備促進事業補助金
・【交付要領】地域における受入環境整備促進事業補助金