航空市場における競争の激化や国内航空旅客の減少が進み、地方航空ネットワークの維持が一層困難となっている昨今、地方公共団体、空港ビル会社及び地場産業等を含む地域がこれまで以上に主体的な役割を果たし、航空会社とのパートナーシップを通じて、地方路線の維持・充実に向けて地域のニーズに合った具体的な措置を講じていくことが期待されている。
このような状況の中、平成25年7月~11月にかけて実施された「羽田発着枠政策コンテスト」においては、地域が航空会社とのパートナーシップにより実施する地方航空ネットワークの充実のための取組み等の提案内容について、有識者懇談会が評価を行い、当該評価に基づき、羽田=山形、羽田=鳥取、羽田=石見の3路線に対し、羽田空港の政策枠を1枠ずつ配分したところ(平成26年夏ダイヤから運航開始)である。
上記3路線においては、地元空港を中心に需要喚起策等に注力しているところだが、それぞれの空港における取組みの効果を検証し、今後のコンテスト枠のあり方の検討に反映するため、標記懇談会を開催する。
1.日時
平成26年11月10日(火)16:00~18:00
2.場所
中央合同庁舎3号館8階国際会議室
3.出席者
【座長】
竹内 健蔵
【委員】
加藤 一誠
花岡 伸也
廻 洋子
矢ヶ崎 紀子
(50音順、敬称略)
4.議事概要
議事概要