空港コンセッションは、滑走路等の基本施設と航空旅客ターミナルビル等を一体的に経営することにより効率的な運営を行い、航空ネットワークの充実・強化や地域の活性化を図るものであり、これまでに仙台空港・高松空港・福岡空港・熊本空港・北海道内7空港・広島空港において民間による運営事業を開始している。
国土交通省では、平成30年度に空港コンセッション検証会議を開催し、目的の再整理や仕組みの改善について検討を行ったところであるが、今般、空港コンセッションの目的の再確認や仕組みの更なる改善策の検討を行い、今後の案件に反映させるため、民間委託空港状況フォローアップ会議を開催する。