現在我が国の空港では、2030年の訪日旅客6,000万人の目標達成に向けて積極的な機能強化が進められている一方で、生産年齢人口の減少に伴う労働力不足が顕在化しており、供給面での制約が懸念されている。航空局ではこの課題に対応するため、官民が連携しながら、IoT、AI、自動化技術等の先端技術を活用した“航空イノベーション”を推進し、今後の我が国航空輸送の拡大を支えていく方針としている。このため、2018年1月に「航空イノベーション推進官民連絡会」を立ち上げ、官民一丸となって取り組みを開始した。
こうした中で、特に労働力不足が深刻化している地上支援業務については、省力化・自動化が強く求められている。航空局としては、2025年までに空港内における自動運転レベル4相当の導入を目標としており、その取組の一環として、空港の制限区域内において、自動運転の実証実験を実施することとしている。
本委員会は、実証実験に係る実施内容の検討及び結果の評価について、委員から意見を聴取し、実証実験を的確に実施するとともに導入に向けた課題を抽出することを目的として設置するものである。
※本検討委員会に関心のある方は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
実証実験への参加は随時受け付けております。詳細は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
※ 2019年度の公募につきましては、以下をご覧ください。
・公募要領
・様式1
・様式2
・様式3
2018年度の公募要領につきましては、こちらをご覧ください。
2018年度の実証実験に関する主な質問と回答はこちらをご覧ください。
各実証実験の公開日等は、こちらを参照ください。