〇「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」に向け、空港においては、施設・車両からの CO2 排出削減の取組みを進めるとともに、空港の特性を踏まえた再生可能エネルギーの活用を加速させていく必要がある。
〇 空港の再エネ拠点化は、空港における CO2 排出削減に寄与するだけでなく、以下のような多面的な効果につながり得る。
[1] 空港の経営基盤強化( ESG 時代における資金調達円滑化、売電による安定収入確保)
[2] 航空会社の国際競争力強化・利用者負担軽減(空港からの炭素クレジット購入)
[3] 空港周辺地域との連携強化(低未利用地の有効活用、災害時を含む電力利用)
〇本検討会では、これらの取組みに係る課題の抽出及び解決に向け、
・空港を再エネ拠点化する方策
・空港の施設・車両からのCO2排出を削減する方策
等の具体的な検討を通じて、我が国の空港の脱炭素施策を整理する。
【開催状況】
第1回(令和3年3月8日)
第2回(令和3年6月4日)
第3回(令和3年7月28日)
第4回(令和4年2月4日)
第5回(令和4年6月22日)
第6回(令和4年9月1日)
第7回(令和4年12月9日)
第8回(令和6年3月19日)
第9回(令和6年7月22日)
【WG】
空港建築施設の脱炭素化に関する検討WG
【関連情報】
重点調査空港の選定結果
空港脱炭素化プラットフォーム会員の募集(プラットフォームへの参加申込(新規会員登録)は以下のHPより手続きしてください)
空港脱炭素化プラットフォームHP
空港脱炭素化推進のための計画策定ガイドライン(第二版)
空港脱炭素化事業推進のためのマニュアル(初版)
空港脱炭素化事業推進のためのマニュアル[空港建築施設編](初版)