航空情報共有基盤(SWIM:System-Wide Information Management)とは、増加する航空交通に対して安全かつ効率的な航空交通管理を実現するため、航空管制機関や航空会社、空港会社等の関係者による情報共有を効率化させるためのシステム横断的な情報管理の仕組みである。
SWIM の継続的な改善には、SWIM ステークホルダー及び SWIMによる情報サービスの提供または利用を検討する者等のSWIMに関心がある者による対話が必要である。
そのため、SWIM ステークホルダー等が定期的に広く参集し、サービス改善に係る自由な意見交換を行う場として、SWIMコミュニティ~SWIMEE(SWIM Education and Enhancement team)~を設置し、我が国におけるSWIM導入を契機に航空業界への普及・促進や関係者への情報サービスの利用方法の啓発活動を行う。