第 8回国土利用計画研究会 議事概要

  1.日時

   平成17年2月7日(月)18:00〜20:00

 2.場所

   中央合同庁舎2号館高層棟B1階 国土交通省第2会議室

 3.出席委員(敬称略)

   小林委員長、武内委員長代理、有田委員、遠藤委員、片田委員、小池委員、佐々木委員

 4.議事(概要)

   1) 開会
   2) 議事 今後の国土利用の在り方に関する検討状況(案)
     事務局より資料説明後、質疑応答
   3) その他
     事務局より国土総合開発法等の改正法案の概要について説明。
   4) 閉会

 5.主な発言内容

【 今後の国土利用の在り方に関する検討状況について 】
 ・  全国計画の役割として、@国際的観点、A限られた行政範囲ではなく シームレスな課題、B根本的な土地利用政策の転換の3つを位置づける必要がある。
 ・  美しい景観を形成するためには、そこに暮らす人の良好な生活環境と海 外を含む他地域から訪れる人にとっての魅力の2つの観点が重要であり、また、「地域イメージ」は地域の住民自身にとってより重要である。(
 ・  「選択的管理」は、森林・農地の管理を適切かつ効率的に行うための手 段であるが、ややもすれば管理できない国土の切り捨てと受け取られがちであり、表現に注意すべきである。
 ・  市街地については、無秩序な外縁化を防止し中心地の機能を保全・向上 のため、資源浪費的な土地利用を回避し、土地利用の質的向上を図る。そのうえで、市街地の縮小に対応することが重要。
 
 各委員からの発言を踏まえ、委員長と事務局が相談のうえ報告書をとりまとめるという形で、委員長に一任することにした。

(速報のため、事後修正の可能性があります。)


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