Ｎｏ．２ 平成１５年２月２６日
（国際交流の動向）
地域ブロック別の出国者数はどのように変化しているのでしょうか。
＜ポイント＞
- 最近の１０年間、どの地域ブロックでも人口あたり出国者数が増大しています。関東、中部、近畿ブロックがその他のブロック（以下、地方圏ブロックという）よりも高い傾向にありますが、地方圏ブロックでも顕著に増加しています。
- 東アジア向けに比べ、北米、欧州向けの人口あたり出国者は、関東ブロック等と地方圏ブロックとの格差が大きい状況にあります。
- この背景の一つとして、欧米向けは概ね関東、近畿、中部ブロックに定期便が集中しているのに対し、東アジア向けは地方圏ブロックでの定期便の開設等により、国際ゲートへのアクセス性が向上していることが挙げられます。
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